マスクを着用してピットウォールに立つレーシングポイントのセルジオ・ペレスcopyright Racing Point

セルジオ・ペレス、新型コロナウイルス検査で陽性…F1イギリスGPを欠場

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レーシングポイントF1チームのセルジオ・ペレスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性反応が確認されたため、7月31日に開幕を迎える第4戦F1イギリスGPを欠場する事になった。F1ドライバーで陽性が確認されたのは今回が初。

シルバーストーン・サーキットでの第1戦レースに先立って行われた水曜日の検査結果が「不確定的」であったとして、ペレスはパドックへの入場が認められず、木曜のプレスカンファレンスにはランス・ストロールのみが参加した。

ペレスは会見を欠席して2度目のウイルス検査を受けたが、国際自動車連盟(FIA)は現地英国30日(木)夜、陽性である事が判明したとしてペレスの欠場を明らかにした。現地当局は陽性者に対して10日間の隔離を義務付けているため、ペレスは少なくとも今週末のF1イギリスGPだけでなく、その翌週末のF1-70周年記念グランプリも欠場を余儀なくされる事になる。

F1は予め定められたプロトコルに従い、ペレスとの濃厚接触が疑われる全ての関係者を隔離した。気になるのは週末への影響だが、FIAは次の声明を発表し「大きな影響はない」と強調した。F1はこれまでに計15,056回のウイルス検査を実施し、その内2名が陽性反応を示しているため、ペレスは3人目の陽性者となる。

「ペレスは関連する公衆衛生当局の指示に従って自己検疫に入っており、今後も当局の指示に従うことになる」

「イギリスGPの現地プロモーター、保健当局、FIA COVID-19デリゲートの支援を得て徹底的な追跡調査が行われ、接触が疑われるすべての関係者は隔離された」

「FIAとF1が定めた手順により、本件を迅速に封じ込めることができた。今週末のイベントに大きな影響を与えることはない」

ペレスの容態についてレーシングポイントは「体調も良く、元気に過ごしている」と説明。今後も健康に関するガイドラインに沿って自粛を続けるという。

正式に欠場が決まった事で注目されるのは後任ドライバーだ。チームは「日曜日に2台のマシンでレースをすることを目指している」としており、代役を立てるべく検討を進めている。発表は、1回目のフリー走行が行われる31日(金)の朝に予定されている。

誰がRP20のステアリングを握るのか? レーシングポイントは公式のリザーブドライバーを立てておらず、メルセデスとの合意に基づき、シルバーアローのリザーブドライバーを務めるエステバン・グティエレスかストフェル・バンドーンのいずれかを起用できる立場にある。

だが、どちらのドライバーもRP20のドライブ経験はなく、最後にF1に参戦したのはそれぞれ2016年と2018年と遡る。

なおバンドーンに関しては、来週末の8月5日から13日にかけてドイツ・ベルリンの旧テンペルホーフ空港で行われるフォーミュラE選手権の6レースにワークスメルセデスからの参戦が予定されているため、今週末の参戦を期待するのは難しいかもしれない。なお、ニコ・ヒュルケンベルグの名も取り沙汰されている

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