5番手ハートレー、STR13の信頼性と進化に満足「本当に意義深い日になった」第二回 F1バルセロナテスト2日目
7日(水)に行われたプレシーズンテスト2日目を終え、3強チームに次ぐ最速タイムを刻んだトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、STR13の信頼性と進化に満足感を示し「本当に意義深い日になった」と一日を振り返った。
ハートレーよりも速いタイムを残したのはレッドブルとメルセデス、そしてフェラーリの3チームのみ。トロロッソ・ホンダがベスト・オブ・レストの5番手タイムを記録したのは2日連続となった。
雪と豪雨に苛まれた第一回のテストでは、僅かに1日しか走行のチャンスがなかったハートレー。途中システム関連のトラブルで走行時間が削られたものの、先週の雪辱を晴らすかのように119周を走破した。
STR13はかなりの信頼性を発揮している
ブレンドン・ハートレー5位, 1分19秒823
今日は素晴らしい一日だったよ。午後にちょっとしたトラブルがあって少しばかり時間を失ったけど、燃料を多く積んだ状態でのロングランをセッション終盤に何度か実施して埋め合わせをした。1回目のテストで一日しか走れなかったって事もあるけど、STR13に対しての理解がますます深まっている。僕にとって本当に実りの多い日になったし、マシンがどの程度進化したのかを把握できて良かったよ。
ここ二日間で何度か中断する場面もあったけど、全て解決済みだし理由も分かってる。これまでのところ、あらゆる面でかなりの信頼性があるね。全体的にすごくいい感じだよ。
午前中はいくつか異なるセットアップを試したんだけど、ドライバビリティが悪くなってしまい、何度かスピンしちゃったんだ。これも楽しいことだけどね。レースでやっちゃうよりマシでしょ!午後のマシンの感触はかなり良かった。ロングランにも満足しているし、最後にガツンとタイムを出せたのも良かったね。