
F1バルセロナテスト《6日目》午前速報:ホンダ未だ沈黙、ルノーがメルセデスと跳馬抑えて暫定トップ
F1バルセロナテスト最終6日目の午前のセッションが日本時間21時に終了。C5コンパウンドを使ったパフォーマンス・バトルが繰り広げられる中、ルノーのダニエル・リカルドが暫定トップタイムをマークした。
リカルドはランチブレイクまで50分のところで、最も柔らかいC5タイヤを履いて1分16秒276を記録。タイムシートのトップに躍り出た。チェッカーまで15分を残してクルマを降り、ピットウォールへと向かったリカルドはカメラに向かって笑顔を見せ、一定の満足感をのぞかせた。
2番手はスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。リカルドと同じC5を装着しての計測であったが1000分の84秒届かなかった。3番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。こちらもC5でのラップであったが、0.134秒遅れた。ただしフェラーリとメルセデスはエンジン出力を極端に抑え、ポケットの中に多くのものを隠し持っている可能性がある。
スピードラップで最高速を刻んだアルファロメオ(キミ・ライコネン)が時速334.5kmをマークする一方で、フェラーリは310.1km/hで9位、メルセデスは309.3km/hで最下位10位と速度が出ていない。
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ホンダ勢は、ダニール・クビアトを起用したアルファタウリがC4コンパウンドで7番手タイムをマークし、59周を走り込んだ。レッドブル側はこの日、アレックス・アルボンがRB16をドライブ。10番手タイムをマークしているがこれはC3タイヤでの計測。現時点では真の競争力を秘めたままだ。
アルボンは残り1時間というタイミングで、ターン12でスピンを喫しグラベルに飛び出した。クルマにダメージはなく自力でピットへと戻ったものの、ガレージ前には衝立が置かれ、メカニックがフロアを取り外して何らかの作業を行っていた。
強風が原因だった可能性も十分あるだろうが、マックス・フェルスタッペンが度々コントロールを失っていたように、今季型RB16はここカタロニアでリアが不安定なようにも見受けられる。
最多周回はハミルトンの90周。これに、本テストで目立ったところがないハースのロマン・グロージャンが86周で続いている。反対に周回数が伸びていないのは、レーシングポイントのセルジオ・ペレスとウィリアムズのジョージ・ラッセル。共に43周に留まっている。
セッションは1時間の昼休み休憩を挟んだ後、現地14時から18時まで、日本時間22時から26時までの4時間に渡って午後の部が行われる。
F1バルセロナテスト《6日目》午前結果速報
Pos | Driver | Time | Gap | Tyre | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | Renault |
リカルド1:16.276 | C5 | 65 | |
2 | Ferrari |
ルクレール1:16.360 | + 0.084 | C5 | 76 |
3 | Mercedes |
ハミルトン1:16.410 | + 0.134 | C5 | 90 |
4 | Racing Point |
ペレス1:16.658 | + 0.382 | C3 | 43 |
5 | Mclaren |
サインツ1:16.820 | + 0.544 | C4 | 65 |
6 | Williams |
ラッセル1:16.871 | + 0.595 | C5 | 43 |
7 | AlfaTauri |
クビアト1:16.914 | + 0.638 | C4 | 59 |
8 | Haas |
グロージャン1:17.037 | + 0.761 | C4 | 86 |
9 | Alfa Romeo |
ライコネン1:17.415 | + 1.139 | C5 | 62 |
10 | Red Bull |
アルボン1:17.803 | + 1.527 | C3 | 59 |