
2026年F1オランダGP《決勝》ハイライト動画:復帰戦で魅せた角田裕毅、1周目の衝撃に沈黙のザントフォールト
8月23日(日)に行われた2026年F1第12戦オランダGPの決勝レースでは、ランド・ノリス(マクラーレン)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。
2021年にカレンダーに復帰してからラストレースとなる今年まで、ザントフォールト・サーキットでのオランダGPは全てポールポジションを獲得したドライバーが勝利するかたちとなった。
アンドレア・キミ・アントネッリが2位、ジョージ・ラッセルが3位に入り、メルセデスはダブル表彰台を獲得した。
ホンダのアップグレード版パワーユニット(PU)を投入したアストンマーティンは、フェルナンド・アロンソがピエール・ガスリー(アルピーヌ)の猛追を退けて9位でフィニッシュ。今季2回目のポイント獲得を果たした。
Courtesy Of Red Bull Content Pool
パルクフェルメで肩を抱き合い言葉を交わすフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)と角田裕毅(レーシング・ブルズ)、2026年8月23日(日) F1オランダGP決勝(ザントフォールト・サーキット)
角田裕毅(レーシング・ブルズ)は12番グリッドから一時ポイント圏内まで順位を上げたものの、終盤にガスリーに抜かれて11位。入賞圏内に4.682秒及ばず、復帰戦でのポイント獲得とはならなかった。
チェッカーフラッグ後の無線では、チームに対して「みんな、ごめん」と謝罪するも、レーシング・ブルズのチーム代表アラン・パーメインは、限られた走行時間でマシンに適応し、中団勢とポイントを争えるところにまで引き上げた角田の仕事ぶりに感銘を受けていた。
決勝:ハイライト動画
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)にとって最後の母国レースはオープニングラップで終わった。7番グリッドからスタートしたものの、高速の最終コーナー、ルイエンダイク・コーナーでマシンのコントロールを失ってウォールに激突した。
フェルスタッペンに深刻なけがはなく、無線では「終わった…ごめん」と短くチームに謝罪した。事故処理のため早くも赤旗が振られ、中断時間は28分以上に及んだ。
このクラッシュの後方では、ガブリエル・ボルトレート(アウディ)も同じく最終コーナーでスピンしたが、ウォールとの接触は避けた。
レース中盤に向けて、角田はガスリーと白熱したバトルを展開。抜きどころではないタイトなターン7で見事な動きを見せ、29周目にオーバーテイクした。
フェルスタッペンのクラッシュを経てレースが再開した後にアントネッリに追い抜きを許したノリスだったが、54周目、ロングスティントを敢行して首位に立ったルイス・ハミルトン(フェラーリ)に対し、ピットストップにより後退していたアントネッリが仕掛けたところで、逆に背後のノリスがアントネッリを攻略。ノリスはそのままハミルトンも抜き、首位を奪還した。
モンツァ・サーキットで開催される次戦イタリアGPは、日本時間9月4日(金)のフリー走行で幕を開ける。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
