Courtesy Of Williams
ウィリアムズF1、米国出身の20歳ローガン・サージェントをアカデミーに起用
ウィリアムズ・レーシングはF1第17戦アメリカGPの開幕を迎えた2021年10月22日、米国出身のローガン・サージェントをドライバー・アカデミーに迎え入れたと発表した。
フロリダ州出身の20歳はFIA-F3選手権での3年目を迎えた今年、ソチ・オートドロームでの優勝を含む計4度の表彰台を獲得してドライバーズチャンピオンシップ7位でシーズンを終えた。
契約の一環としてローガン・サージェントは、同じ育成傘下のジェイミー・チャドウィック、ロイ・ニッサニー、ジャック・エイトケンと共に、英国グローブのファクトリーでのシミュレータ作業を通してマシン開発に取り組む事になる。
ウィリアムズの育成プログラムへの加入についてローガン・サージェントは「このチームは素晴らしい歴史を持つだけでなく、これまでに若い才能を多数F1に輩出してきた素晴らしい実績がある。チームと共に仕事に取り組む事を本当に楽しみにしている」と語った。
ウィリアムズ・ドライバーアカデミーのこれまでの実績としては、ランス・ストロールとニコラス・ラティフィが挙げられる。どちらもウィリアムズでF1デビューを果たした。
ウィリアムズのヨースト・カピートCEOはローガン・サージェントについて「F3でその才能を発揮し、非常に競争の激しいフィールドで常に好成績を収めてきた」として「才能ある若手ドライバーの成長をサポートできる事を誇りに思う」と語った。
2022年シーズンのローガン・サージェントの計画については追って発表される。