地べたに座り込みドリンクを飲むフェラーリのシャルル・ルクレール、F1バーレーンGPにてcopyright Ferrari S.p.A.

ルクレールのPUトラブルの原因は電気ショート…第3戦中国GPでのエンジン交換は不要、とフェラーリ

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スクーデリア・フェラーリは、第2戦F1バーレーンGPで発生したシャルル・ルクレールのエンジントラブルの調査を終え、コンポーネントの一部がショートしていた事を明らかにし、第3戦中国GPでのパワーユニット交換が必要ない事を認めた。

跳馬は問題が生じたパワーユニットを、お膝元マラネロへと持ち帰り、エンジニアリングチームの主導のもとで詳細な調査を行った。調査の結果フェラーリは、燃料を噴射するインジェクション・システム内に電気的なショートが発生していた事を明らかにした。リリースでは「この種の問題はこれまでに発生した事はない」と記されており、今季パワーユニット「064」特有のトラブルとみられる。

マッティア・ビノット代表はレース後、問題がMGU-HではなくICE=内燃機関に関するものであったと語り、シリンダーの一つに異常燃焼が起こっていたとの見解を示していた。そのため最悪の場合、上海インターナショナルサーキットで開催される3戦目にエンジン交換が行われる可能性があったが、幸いにも回避される事となった。

現在F1ではV型6気筒エンジンを使用しているが、ルクレールはバーレーンGPの最終盤、5気筒でレースを戦う事を強いられた。その結果、ライバルと比較して1周あたり5秒以上も失速。メルセデスの2台に追い抜かれ、確実視されていた勝利を失った。

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