山本尚貴、2019年F1日本GPにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

山本 尚貴「クルマを貸してくれたガスリーに感謝。ぜひ好成績を残して欲しい」F1日本GP《初日》

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トロロッソ・ホンダでFP1を走行した山本尚貴が、10月11日(金)に行われたF1第17戦日本GP初日プラクティスを振り返った。山本尚貴はピエール・ガスリーに代わって、フリー走行1回目にSTR14をドライブ。同じマシンを駆ったダニール・クビアトに0.098秒と迫る17番手タイムを記録した。

シミュレーターでの走行経験を積んでいたとは言え、実車に乗るのはこれが初めて。スクーデリア・トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、その優れた対応力を高く評価した。

「ナオキがSTR Hondaをドライブする事によって、鈴鹿のパドックやガレージに立ち現れた空気感は圧倒的だった」とジョナサン・エドルズ。「彼はピエールのクルマで走り、チームのためにキッチリと仕事をこなしてくれた。1周目から乗れていたし、ラップ毎に調子を上げていった」

「オプションタイヤに履き替えた後は、期待値通りのグリップをタイヤと路面から引き出し、競争力のあるラップを刻んでいた。彼が鈴鹿を熟知している事は差し引いても、今回がF1マシンでの初走行だったことを思えば、実に優れたセッションだった」

クルマを貸してくれたガスリーに感謝。好成績を期待してる

山本尚貴FP1: 17位, FP2: ー

今日のセッションでは、クルマに慣れる事を優先して走行に取り組みました。流石にすごいパワーでした! これほどのパワーを感じたのは今回が初めてです。本当にビックリしました。スーパーフォーミュラとF1の最大の違いはパワーですね。今日はマシン及びバランスについての学習を進めて、チーム側にできる限りのフィードバックを返すように努めました。

鈴鹿は僕のホームグランプリですが、今日は金曜のFP1にも関わらず、本当に多くのファンの方々が見に来てくださっていて、本当に驚きました。ホンダファンとトロロッソファンの方々にお礼を言いたいです。当然、17番手より良いリザルトを望んでいましたが、今日何よりも重要だったのは、クラッシュをしないでクルマを持ち帰り、エンジニアに有益な情報をもたらす事にありました。

この週末、トロロッソ・ホンダが素晴らしい結果に恵まれるよう祈っています。特に、クルマを貸してくれたピエールには頑張ってほしい。本当に感謝しています。


初日をトップで締め括ったのはメルセデスAMG。バルテリ・ボッタスがトップタイムを刻み、ルイス・ハミルトンが0.1秒遅れの2番手タイムでクルマを降りた。

12日土曜に予定されていた2019年F1日本グランプリ3回目のフリー走行は、台風19号の影響で中止となり、公式予選は13日(日)午前10時開始へと延期され、午前11時までの1時間に渡って鈴鹿サーキットで開催される。

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