ガレージ内で山本尚貴と談笑するトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1日本GPにて
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9番手ピエール・ガスリー「1回だけだったけど、大好きな鈴鹿が走れて最高」F1日本GP《初日》

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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、10月11日(金)に行われたF1第17戦日本GP初日プラクティスを振り返った。ガスリーは午前のFP1で、スーパーフォーミュラ時代のチームメイトである山本尚貴にステアリングを譲ったためにガレージ内で待機。この日走行したのは90分のみであったが、午後のFP2で印象的な9番手タイムを刻んでみせた。

FP1を見ながら午前はゆっくり過ごした

ピエール・ガスリーFP2: 9位, FP1: ー位

午前のFP1は見ているだけだったから、かなりユッタリ過ごせたよ。例え1回のセッションだけだったにせよ、お気に入りの鈴鹿サーキットを走れるのは本当に最高だし、本当に楽しかった。(次のセッションがある)日曜が本当に楽しみだ。

土曜の予定が全てキャンセルになっちゃったから、その分、FP2の重要度が高くなっていたわけで、なるべく多くの周回を走ることに集中して取り組んだ。予選と決勝レースの両方の準備のために精力的に走り込んで、最終的に全体で9番目に速いラップをマークすることができた。

でも、今日のクルマは少し扱いづらい感じだったから、今日の走行データを洗いざらい分析して原因を突き止める必要がある。そうは言っても概ねOKなんだ。ただ、もう少し引き出せるパフォーマンスがあるってだけでね。日曜日は慌ただしくなるけど、その分、改善策を見出すために使える時間はいつもより多い。


初日をトップで締め括ったのはメルセデスAMG。バルテリ・ボッタスがトップタイムを刻み、ルイス・ハミルトンが0.1秒遅れの2番手タイムでクルマを降りた。

12日土曜に予定されていた2019年F1日本グランプリ3回目のフリー走行は、台風19号の影響で中止となり、公式予選は13日(日)午前10時開始へと延期され、午前11時までの1時間に渡って鈴鹿サーキットで開催される。

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