ヘルメットを被りピットを歩くアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーの後ろ姿、2020年F1ハンガリーGP予選にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ガスリー、今季2度目のQ3進出もトラブルで走行できず…決勝までの解決願う

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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2020 F1第3戦ハンガリーGP公式予選で今シーズン2度目の最終Q3進出を果たしたが、エンジン周りと思われるトラブルの影響で走行できず、ノータイム10番手という結果となった。

昨日のFP1はエンジントラブルで走行できず、今季2基目のCEを投入して挑んだ午後のFP2でも雨の影響で走行が限られてしまったガスリー。うっぷんを晴らすかのように土曜のFP3ではいきなり9番手タイムを刻み、印象的なパフォーマンスを見せつけた。

ドライコンディションで行われた予選では見事Q2突破を果たしたものの、Q3のトラックにその勇姿はなかった。ガスリーは予選全セッションを通してエンジントラブルを訴えており、Q2の2セット目のアタックに向かった際に「終わった」との不吉な響きのあるコメントを残してクルマを降りた。

Pos Driver Team Q1 Q2 Q3
9 カルロス・サインツ マクラーレン・ルノー 1:15.281 1:15.267 1:15.027
10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:15.767 1:15.508
11 ダニエル・リカルド ルノー 1:15.848 1:15.661

テクニカル・ディレクターを務めるジョディ・エギントンはガスリーがQ3を走れなかった理由について「PUに関連した問題ではないか」との見方を示していたが、ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターはその後PUトラブルである事を認め、決勝に向けてガスリーのエンジンを交換する事を明らかにした

今季2度目のQ3進出もトラブルで走行できず…

ピエール・ガスリー予選: 10位, FP3: 9位

今年2度目のQ3進出は凄く嬉しいんだけど、週末を通して問題に見舞われてしまい、Q2の2回目のランとQ3の走行が犠牲になってしまった事は残念だよ。問題を解決するために、チームの皆が今晩詳しく調べてくれると思うから、明日までに解決する事を願うよ。

パフォーマンスに関しては満足してる。昨日ほとんど走れなかったのに予選では全てをまとめ上げる事ができたからね。本当に厳しい戦いだったけど、最終的には真っ当なラップを何周か走ることができたし、マシンのフィーリングも良かった。明日の決勝でも同じように上手くいくことを祈ってる。


2020年F1ハンガリー・グランプリ予選では、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がチームメイトで2番手につけたバルテリ・ボッタスを0.107秒差で退け、通算90回目のポールポジションを獲得。セカンドローはランド・ノリスとセルジオ・ペレスのレーシングポイント勢という結果となった。

決勝レースは日本時間7月19日(日)22時10分にスタート。1周4,381mのハンガロリンクを70周する事でチャンピオンシップを争う。

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