5度目のF1ワールドチャンピオンを決めて喜ぶメルセデスAMGのルイス・ハミルトンcopyright Mercedes

「昔から4輪よりも2輪の方が好きだった」とハミルトン、MotoGP王者ロッシ「俺の所でトレーニングしろ」

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「昔から4輪よりも2輪の方が好きだった」と暴露するルイス・ハミルトンに対して、MotoGPのレジェンドライダー、バレンティーノ・ロッシがハミルトンを自身のトレーニングコースに招待した。

5度目のタイトルを決めてオフシーズンを満喫するルイス・ハミルトンは、12月2日にヘレスサーキットでヤマハYZR-M1に跨がりスーパーバイクを堪能した。このプライベートテストには、ヤマハからスーパーバイク世界選手権に参戦するマイケル・ファン・デル・マークとアレックス・ロウズも参加。途中、転倒するアクシデントもあったが、本人に怪我はなかった。

テストを振り返ったハミルトンは、9度のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシに対して、ロッシの故郷イタリア・タヴッリアにあるトレーニングランチに招待するようおねだり。これはロッシが所有するトレーニング用のプライベートダートトラックで、オフシーズンの合同トレーニングの場として活用されている。

「ハミルトンはバイクの大ファンで、レースをフォローしてくれていて毎回僕にメッセージをくれるんだ」とバレンティーノ・ロッシ。ハミルトンの要望に対して次のように答えた。

「彼は、ライダー達は真のリスクを背負ってるなんて言って、ちょっと大げさに褒めてくれる。いつかは僕のトレーニングランチに来てもらわなきゃね」

カート競技からモータースポーツのキャリアを歩み始めたハミルトンはフォーミュラ一筋に人生を過ごしてきたものの、心の底では子供の頃からバイクの方が好きだったようだ。テスト走行を終えた翌日、ハミルトンはバイクへの熱烈な愛を語った。

「今日の目覚めは最高だ。もう昨日のバイクでの走行が恋しい。ずっと4輪よりも2輪の方が好きだったんだ。子供の頃からバイクが欲しかったんだよね。でも、カートをやらせてくれた父には本当に感謝してるよ。今は自分のバイクでサーキットを走るのにハマってるんだ」

「バイクのライダーを心からリスペクトしてる。F1とはまるで別の世界だけど、幾つかの基本的な部分では似たような事を求められる。タイム、忍耐強さ、勇敢な心、集中力、敏しょう性、リスクを負う事とかね。こういった要素がこのスポーツをエキサイティングなものにしてるんだ」

「バイクでレースがしたいけど、プロのライダーは僕とは別次元だから、僕としてはただ乗る事を楽しみたいんだ。制限のあるコース上でテストを楽しめればそれで十分だよ」