エンジニアと話を交わすピエール・ガスリー、アルファタウリ・ホンダAT01シェイクダウンにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

懐かしのルマン…24時間バーチャルを心待ちにするピエール・ガスリー、友人ベルニュとタッグ

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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは先週末のF1バーチャルGPデビューに続き、6月13日から14日にかけて開催される「ルマン24時間バーチャル」に、同郷のジャン=エリック・ベルニュが共同設立したVeloce Esportsから参戦する。

F1モナコGPとインディ500と並び世界3大レースに数えられるフランスの耐久レースは本来、今週末に開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で9月に延期された。そこで、レーシングドライバーとシムレーサーが1台のマシンを共有し、仮想サルト・サーキットを舞台に24時間ノンストップで競い合う世界一過酷なバーチャルレースがオンライン上で開催される事となった。

ジャン・エリック・ベルニュ、2019年フォーミュラEパリ大会にて
© LAT/Formula E、ジャン=エリック・ベルニュ、2019年フォーミュラEパリ大会にて

ピエール・ガスリーは、2012年から2014年にかけてF1で活躍したジャン=エリック・ベルニュとタッグを組み、Veloce Esports 1から参戦する。レギュレーションはリアルレーサー2名とプロシミュレーター2名の混合チームを義務付けており、フランス人コンビはオランダ出身のヤルノ・オプメールとアイザック・ギリセンと共にオレカ07 LMP2マシンを駆る。

「胸がワクワクするね。すごく楽しみだ。フランスのモータースポーツ・アカデミーに在籍していた時に4年間住んでいた事があるから、ル・マンは僕にとって特別な場所なんだ。住まいはサーキットのすぐ近くで、学校はサーキットの中にあった。24時間レースのコースは走った事がないけどね」とピエール・ガスリー。

「バーチャルとは言え、耐久レースを体験できる事を凄く楽しみにしている。実際のレースと同じように色んな戦略があるだろうし、バトルも期待できる。F1とは違うとしても、色々面白いことを学べそうだしね」

「僕がエントリーするのは、eスポーツ全般で著名なVeloce Esportsチームだ。実際のル・マンでの経験もある友人のジャン=エリックと一緒にマシンをシェアする事になった。彼もVeloceもそれぞれの分野で多くの経験を積んでいるから、きっと楽しいレースになると思う」

グリッドの様子、rFactor2で開催されるル・マン24時間バーチャルのイメージ

24時間レースのプラットフォームは「rFactor2」。車両のダメージやセットアップの再現性の高さが評価されているソフトの1つで、コンディションの異なる夜間と昼間をリアルに再現しつつ天候変化にも対応する。

レースは中央ヨーロッパ夏時間の6月13日(土)15時にスタートを迎え、24時間後の14日(日)15時にチェッカーフラッグが振られる。イベントの模様は日本時間13日(土)21時30分より以下のルマン公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信されるほか、ピエール・ガスリーのTwitchアカウントでもストリーミングされる。