グリッドの様子、rFactor2で開催されるル・マン24時間バーチャルのイメージ

J SPORTS「ル・マン24時間バーチャル」を生中継・生配信…ゲストに中嶋一貴と脇阪寿一

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スポーツテレビ局「J SPORTS」は、 6月13日(土)~14日(日)に開催される世界最大級のヴァーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」を生中継すると共に、PCやスマホ、タブレットで視聴できる「J SPORTSオンデマンド」でライブ配信する。

F1モナコGP、インディアナポリス500マイルレースと並び、世界三大レースのひとつに数えられるル・マン24時間レースは当初、6月13日~14日に決勝レースが開催される予定であったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行の影響を受け、9月19日~20日に延期された。

これを受け、本来決勝が開催されるはずであった2日間に、物理エンジンに定評がある「rFactor2」をプラットフォームとしたシムレース・イベントが開催される事が決まった。これはプロのレーシングドライバーとeスポーツレーサーの混合チームが、リアルルマンと同じように24時間に渡って競い合うもので、全50チームがエントリーしている。

日本からはFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するトヨタ・ガズー・レーシングが2台をエントリー。小林可夢偉や山下健太が参戦する。

F1からはマックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、ピエール・ガスリー、アントニオ・ジョビナッツィの現役勢に加えて、F1王者のフェルナンド・アロンソやジェンソン・バトンや、かつてフィールドを席巻したルーベンス・バリチェロ、ジャンカルロ・フィジケラ、フェリペ・マッサ、そしてストフェル・バンドーンといった超豪華な顔ぶれが揃い、大きな話題を呼んでいる。

WEC全戦を放送するJ SPORTSは本イベントの模様をスタートとゴールの2部に分け、テレビ放送とインターネット配信の2チャンネルで提供する。番組ゲストはル・マン24時間レース連覇中の中嶋一貴と脇阪寿一。ドライバー視点でバーチャルレースを解説する。実況はピエール北川、解説は高橋二朗、レポーターは井澤エイミーが務める。

日付 時間 番組
6/13(土) 午後9:30
~深夜1:00
ル・マン24時間ヴァーチャルレース
スタート
6/14(日) 午後7:00
~午後10:30
ル・マン24時間ヴァーチャルレース
ゴール

またJ SPORTSでは、ルマン24時間レースの開催を待ちわびるモータースポーツファンに向けて「ル・マンロスをオーバーテイク!」と題した過去の名勝負特選やトーク番組を6月13日(土)より放送・配信する。

これには「1966年ル・マン24時間レース 激突!フェラーリ対フォード」「ル・マン ザ・フィルム 2015 ~ポルシェvsアウディ 新旧王者の激突~」「ル・マン ザ・フィルム 2016 ~ル・マン史上最大の悲劇 トヨタ運命のラスト5分~」といった魅力的なコンテンツが並ぶ。

J Sportsは「スカパー!」か「J:COM」で視聴可能。スカパーの場合は商品名「J SPORTS 1+2+3+4」が2,286円(税抜)と最も安上がり。これに基本料金を加えた2676円(税抜)が1ヶ月間の視聴料となるが、加入月は支払いゼロ円のキャンペーンが適用される。

「J SPORTS オンデマンド」はテレビ・スマホ・PC・タブレットなどのデバイスで視聴できる。費用は「モータースポーツパック」の月額1800円(税抜)が最も安価。ちなみに、13歳以上25歳以下であれば月額900円(税抜)で視聴可能だ。J SPORTS公式サイトのほか、プライム会員であれば14日間の無料体験付きでAmazon Prime Videoでも視聴できる。

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