サムアップするピエール・ガスリー、2018年F1オーストラリアGPにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ホンダを信じるピエール・ガスリー、不遇のトラブルに見舞われるも前向きな姿勢貫く

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MGU-Hのトラブルに見舞われ失意のシーズンスタートとなったにも関わらず、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは依然として前向きな姿勢を貫いている。ガスリーの開幕オーストラリアGPは、エンジントラブルのために僅か13周足らずで終りを迎えた。

「トラブルが発生したと言っても、毎レース同じ事が起こるわけじゃないんだから、ポジティブにこの先のシーズンに挑むべきだよ。何より大切なのは、(悲観する事ではなく)原因を正確に把握する事なんだから」

「ホンダにしろトロ・ロッソにしろ、僕らドライバーにしろ、トラブルなんて誰も望んじゃいない。(ホンダは)原因を究明して二度とこういった問題が起きないように対策してくれるはずだよ」

開幕に先立って開催されたバルセロナテストで盤石の信頼性を示していたホンダエンジンであったが、決勝レース13周目、コーナーを抜けるためにガスリーが縁石に乗り上げた途端、リアから白煙が上がった。最後尾スタートから16番手にまで挽回していた最中でのエンジントラブルだった。

ホンダF1の田辺ディレクターは、日本のパワーユニット開発拠点であるHRD Sakuraでトラブルの詳細を分析し、第2戦バーレーンGPに向けて再発防止策を講じると約束。現時点では問題が発生したMGU-Hが再利用可能かどうかは明らかとなっておらず、場合によっては交換が必要となる可能性もある。

今季レギュレーションは年間を通して使用可能なMGU-Hの数を3基と定めており、単純計算で7レースを一つのコンポーネントでやりくりする必要がある。仮に再利用出来ない場合、2戦目にして2基目のMGU-Hを投入する必要があり、ガスリーはチャンピオンシップ争いで難しい立場に追い込まれる事になる。

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