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角田裕毅、逆転V狙える上位を維持!F1オーバーテイク賞ランキング 第14戦イタリアGP終了時点
モンツァでのF1第14戦イタリアGPを終え、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)がセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を退け、計90回でオーバーテイク賞ランキングのトップを維持した。
シーズンを通して最も多くのオーバーテイクを記録した勇敢なドライバーを表彰するため、F1は今年「クリプトコム・オーバーテイク・アワード(Crypto.com Overtake Award)」を創設した。受賞者にはシーズン終了後にトロフィーが授与される。
5点差でタイトル争いを繰り広げるマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが衝撃のクラッシュを喫したスピードの殿堂での53周のレースでは、エンジン交換に伴うグリッド降格ペナルティのために最後尾からスタートしたバルテリ・ボッタスが14回の追い抜きを飾り、イタリアGPでの最多オーバーテイクを記録した。
2位はベッテル(8回)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ、7回)、そして4位には計6回でランド・ノリス(マクラーレン)とランス・ストロール(アストンマーチン)が並んだ。
過去14戦の累積ランキングとしてはベッテルがポイントリーダーの座を維持。ザントフォールトとモンツァで一気に18回を計上したペレスが2番手につけ、これに1回差でフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が続く。
ブレーキトラブルで出走できなかったアルファタウリ・ホンダの角田裕毅も計72回でランキング6位と上位につけており、残り8戦での逆転Vに期待がかかる。
順位 | ドライバー | オーバーテイク数 |
---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | 90 |
2 | セルジオ・ペレス | 82 |
3 | フェルナンド・アロンソ | 81 |
4 | ランス・ストロール | 76 |
5 | カルロス・サインツ | 74 |
6 | 角田裕毅 | 72 |
7 | ダニエル・リカルド | 66 |
7 | ランド・ノリス | 66 |