フルウェットタイヤを履いてインテルラゴス・サーキットを走行するレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2019年F1ブラジルGPフリー走行1にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのアルボン、最速刻むも赤旗クラッシュ / F1ブラジルGP《FP1》結果とダイジェスト

  • Published:

シーズン20戦目となるF1世界選手権ブラジルGPが、サンパウロ現地11月15日にインテルラゴス・サーキットで開幕を迎え、日本時間23時から金曜1回目のフリー走行が行われた。グランプリ一発目のセッションを制したのはレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン。1分16秒142のトップタイムを記録し、幸先良いスタートを切ったかに思われたが、最終盤にクラッシュを喫した。

前夜から降り続いた激しい雨のために、金曜午前のインテルラゴスの路面には水が溜まり、一部には川が流れる箇所があるなど走行が危ぶまれたが、セッションは気温17.4℃、路面温度21.2℃、湿度91.1%のウェットコンディションで定刻通りにスタートした。

ピレリは最も硬いレンジのC1からC3までのコンパウンドを持ち込むも、この日の主役は雨用タイヤ。路面の状況は酷く、序盤30分でタイムを計測したのはマクラーレンのカルロス・サインツのみと、コースは閑散としていたが、その後はインターミディエイトに適したコンディションへと変化し、最後にはアルボンを含む一部のマシンがスリックタイヤを履いてコースに出た。だが、これが裏目に出た。

時計の針が6分を切ったところで、レッドブル・ホンダ勢がソフトを、メルセデス勢がミディアムを履いてそれぞれコースインするも、まずはフェルスタッペンがターン2に向かってアクセルを踏み込んだ瞬間にスピン。こちらは幸いにもギリギリのところでバリアとの接触を逃れた。

その直後、今度はアルボンがターン12へのアプローチで止まりきれずに芝生に。低速ながらもグリップが完全に失われたRB15は、ゆっくりとタイヤバリアに吸い込まれ、右フロントがダメージを負った。セッションはレッドフラッグとなり、再開されることなくそのままチェッカーフラッグとなった。

2番手はバルテリ・ボッタス、3番手にはセバスチャン・ベッテルが続き、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ロマン・グロージャン(ハース)の4台はタイムを計測する事なくクルマを降りた。

2019年F1第20戦ブラジルグランプリ2回目のフリー走行は、日本時間11月16日(金)27時から1時間半の日程で開催される。

F1ブラジルGP特集