レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとルノーのダニエル・リカルド、2020年F1バーレーンGP フリー走行3にてcopyright Red Bull Content Pool

フェルスタッペンがメルセデス勢を抑えて最速、ホンダ勢 予選を前に全車トップ8 / F1バーレーンGP《FP3》結果とダイジェスト

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2020 F1第15戦バーレーンGP土曜3回目のフリー走行が11月28日に60分間に渡って行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが1分28秒355を記録。2番手に付けたメルセデスのルイス・ハミルトンを0.263秒差で退けファステストをマークした。3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。

フェルスタッペンはリアウイングのフラップが緩むトラブルに見舞われた。これはDRSを使用する際に稼働する部分で、決勝レースでは前走車両の1秒以内に付けた場合にのみ稼働が許されるため、フリー走行や予選で深刻な問題にならないとしても、激しい乱気流に晒されるレースでは異なる展開になる可能性もある。

なおハミルトンに関しては、セッション終了間際に出口ランプが赤に変わり時間切れとなったためピットレーンの端で停車を余儀なくされる場面があった。この影響でメカニック達は、マシン回収のためにピットを奔走する事となった。

グランプリ2日目を迎えた現地サクヒール上空には薄い雲が広がったものの晴れに恵まれ、予選前最後のプラクティスセッションは気温28℃、路面32.5℃、湿度46.5%ドライコンディションでスタートした。

レースディレクターを務めるマイケル・マシは2日目に向けて、ターン4出口に設定されていたトラックリミットを解除。その理由を「この場所に設置されている人工芝とグラベルトラップがリミットとなっていたため」と説明した。

FP1とFP2で義務付けられていた2021年型タイヤのテストも終わり、各チームは低燃料での予選シミュレーションラップに取り組んだが、夕刻に行われる予選とはコンディションが全く異なるためタイムシートから読み取れるものは限定的で、ランド・ノリスやダニエル・リカルドなど、周回数が10周未満のドライバーも見られた。

初日FP2のクラッシュを経て、レッドブル・ホンダはアレックス・アルボンのシャシーを再構築した。事故による金額的損失についてクリスチャン・ホーナー代表は「甚大」と説明したが、週末にポディウムでも持ち帰れば全てはご破算。自信喪失が気になるところであったが、僚友とのギャップは0.663秒と大きいながらもアルボンは4番手タイムをマークした。

ミッドフィールドの先頭を争うプレイヤーに関しては、ピエール・ガスリーが6番手、ダニール・クビアトが8番手と、アルファタウリ・ホンダが依然として高い競争力を発揮したが、初日に印象的なペースを刻んでいたレーシングポイントが後退し、その代わりに初日低迷のマクラーレン勢が浮上。変化が見られた。

2020年F1バーレーングランプリ公式予選は、日本時間11月28日(土)23時から全3ラウンド、計1時間に渡ってバーレーン・インターナショナル・サーキットにて行われる。

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