2018年バーレーンGP予選後のインタビューに応えるレッドブルのダニエル・リカルド
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5番手リカルド、トロロッソとホンダの成果を賞賛「僕も嬉しい」

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レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1バーレーンGP予選で見事な走りを見せたトロロッソ・ホンダとピエール・ガスリーを賞賛。「僕も嬉しいよ」と述べ、かつての古巣チームと後輩の活躍を祝った。

「ピエールやトロ・ロッソ、ホンダが達成した結果を嬉しく思うよ」とリカルド。「ピエールの凄さを否定するわけじゃないんだけど、僕がトロ・ロッソで1年目の時も、ここバーレーンの予選で6番手だったんだ。あいつも同じ事をやってのけたんだなあって。すごく興奮しながらインタビューを受けてるよね。チームにとっても良い事だし、ピエールの事を思うと僕も嬉しいよ」

’18年シーズン第二戦の予選は、トップ5がコンマ4秒以内という近年稀に見る大接戦となった。リカルドは4番グリッドからレースに臨むが、FP2で僚友マックス・フェルスタッペンが示したレースペースは、フロントローを独占したフェラーリとこれに続いたメルセデスに匹敵。RB14のポテンシャルは上位勢に負けておらず、表彰台の可能性はこれまで以上に高い。

「凄い接戦だったね。ここまで接近できたのに打ち負かせられなかったのは残念ではあるけど、前のルイスは僕よりコンマ数秒速かったし、これが限界だったと思う。あとコンマ1秒位は削れたかもしれないけど、メルセデスの方が速かったよ」

「ルイスがギアボックス交換のペナルティを受ける関係上、僕は4番グリッドからスタートする。エキサイティングなレースになると思うよ。良いレースをして、24時間後には最高の形でインタビューに応えられるといいな」

F1第二戦バーレーンGP決勝レースは、日本時間9日(月)0時10分にスタート。全長5,412mのバーレーン・インターナショナル・サーキットを57周する事で争う。

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