Courtesy Of Alfa Romeo Racing
アルファロメオF1、2022年の新車「C42」のシェイクダウンを”成功裏”に終える
アルファロメオF1チームは2月15日、伊フィオラノ・サーキットで2022年の新車「C42」のシェイクダウンを実施した。広報担当者によるとテストは「成功裏」に終了した。
F1は来週2月23日(水)よりカタロニア・サーキットで3日間のテストを行う。アルファロメオを除く全チームはテスト前に発表会を終える計画だが、スイス・ヒンウィルのチームは「C42」をテスト後の27日(日)にワールドプレミアする。
フィオラノに持ち込まれた「C42」にはカモフラージュ柄が施された。コース上に雨が降り注ぐ寒いコンディションの中、現地午前11時過ぎにバルテリ・ボッタスがステアリングを握りシステムチェックを開始した。
ピットではチーム代表のフレデリック・バスール、テクニカル・ディレクターのヤン・モンショー、そしてチームメイトの周冠宇がC42の初走行を見守った。
上記の写真からは、完全に正規仕様と思われる程に作り込まれたフロントウイング、アストンマーチン「AMR22」と似たサイドポッド周り、プッシュロッド式の前後サスペンション等、幾つかの特徴が確認できる。