ガレージでクルマに乗り込み人差し指を立てるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、2023年11月24日(金) F1アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)
Courtesy Of Red Bull Content Pool

苛立つフェルスタッペン「退くべきだった!」低速ピット走行のライバルを非難

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F1アブダビGPの2回目のフリー走行を経てマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は「彼らが退くべきだったんだ!」と述べ、ピットレーン出口を低速走行したライバルを非難した。

レッドブルは最終アブダビGPのオープニング・セッションで若手起用義務を消化した。現役フォーミュラE王者のジェイク・デニスにステアリングを譲ったため、フェルスタッペンが初日に走行可能な時間は最大でも60分に限られた。

しかしながら、デニスからクルマを受け取り臨んだFP2は、カルロス・サインツ(フェラーリ)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の2度に渡るクラッシュにより、60分間のセッションの34分が赤旗中断により失われた。

2度目のリスタートに向けてフェルスタッペンは僚友セルジオ・ペレスと共に、大混雑するピットレーンの最後尾についた。そして車幅2台分ほどの狭くうねったピットレーン出口に向けてメルセデス勢を交わし、その後、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)を抜き去ってコースインした。

ピットレーン出口での一件について「かなりナーバスに焦っていたように見えたけど…」と尋ねられると、フェルスタッペンは質問を遮って「彼らが退くべきだったんだ!」と語気を強め、苛立った様子を見せた。

「時間が限られているから早くコースに出たいのに、みんなゆっくり走ってレーンの真ん中に突っ立ってるだけで、挙げ句には、僕が追い抜こうとすると壁に追いやろうとしたんだ」

「あれは少し分別がなかった」

最終的にフェルスタッペンは3番手タイムを刻んだが、マイレージは17周に留まった。何か学べた事はあったか?と問われると「あまり多くはないね」と返した。

「バランスが本当に悪くてアンダーステアも多かったし、飛び跳ねてばかりだったから、明日に向けて解決すべき問題があるのは確かだ」

「これほど大きくズレるとは思っていなかったし、僕らにとっては少しばかり疑問が残る部分だ」

「それでも3番手だから、さほど悪いわけじゃないけど、バランス的にはもっと改善できる部分があると思う。だから、この部分で何が起きていたのかを確認して、明日に向けて取り組むつもりだ」


初日FP2をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手ランド・ノリス(マクラーレン)を0.043秒差で退けた。3番手には0.173秒遅れでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続く結果となった。

3回目のフリー走行は日本時間11月25日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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