ヤス・マリーナ・サーキットのパドックを歩くレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2020年F1アブダビGP
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フェルスタッペン、渋滞に阻まれ3番手「メルセデスとの差を詰めるためにはまだ若干作業が必要」

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2020 F1第17戦アブダビGP初日プラクティスを3番手で終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスとの間には埋めるべきギャップが存在しているとして、2日目に向けて改善に取り組んでいくと誓った。

予選シミュレーションで最も柔らかいソフトタイヤを履いたフェルスタッペンは、セクター1で全体ファステスト、セクター2でも堅実なタイムを刻んだが、セクター3でセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に前を塞がれる格好となり計測ラップを断念した。

その結果、その前に記録していた1分37秒046が自己ベストとなり、全体の最速を刻んだバルテリ・ボッタス(メルセデス)から0.77秒遅れの3番手に留まった。

順位 ドライバー チーム タイム
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:36.276 27
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:36.479 +0.203 29
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:37.046 +0.770 29
4 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:37.263 +0.987 32

まだ若干作業が必要

マックス・フェルスタッペンFP2: 3位, FP1: 1位

まずまずの1日だった。メルセデスは今日も好調に見えたけど、彼らとのギャップを縮めるためにはまだ少し作業が残っている。

でも、ロングラン中のペレスに前を塞がれてしまったため、僕はソフトコンパウンドでのラップタイムが計測出来ていないし、今のところ、彼らとの正確なギャップは分からない。

最終コーナーで何台かがトラックリミットを取られていたけど?

今晩のブリーフィングで他のドライバー達の見解が分かると思うけど、金曜日のプラクティスでは毎回限界を探るものだし、どの位ワイドに走れるかどうかを見極めるものだ。

予選ではプラクティスの時ほどワイドに走れない事は間違いないし、もっと注意を払って走る事になると思う。大きな問題になるとは思っていない。

ソフトで真っ当に計測できていないけど?

ソフトタイヤのグリップは問題なさそうだったし、予選も大丈夫だと思う。明日のプレスカンファレンスでいつもとは違う席(3番手席ではない席)に座れるかどうか見ものだね!


初日をトップで締め括ったのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。2番手に付けた僚友ルイス・ハミルトンを0.203秒差で退けた。3番手には0.77秒遅れでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続く結果となった。

F1アブダビグランプリ3回目のフリー走行は日本時間12月12日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。

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