シルバーストーン・サーキットを走行するメルセデスのルイス・ハミルトン、2020年70周年記念GPにてcopyright Daimler AG

メルセデス、完全支配で予選へ…フェルスタッペンは渋滞に阻まれ7番手 / F1-70周年記念GP《FP3》結果とダイジェスト

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2020 F1第5戦70周年記念GP土曜3回目のフリー走行が一時間に渡って現地8月8日に行われ、ルイス・ハミルトンが1分26秒621を記録。2番手につけた僚友バルテリ・ボッタスを0.163秒差で退け、公式予選前最後のプラクティス走行でタイムシート最上部につけた。メルセデスは全セッションで1-2体制を築き、2時間後の予選に臨む事になる。

3番手にはマクラーレンのランド・ノリス。4番手にはチームメイトのランス・ストロールを1000分の7秒差で抑えたレーシングポイントのニコ・ヒュルケンベルグが続く結果となった。マクラーレン勢はノリスとカルロス・サインツに異なるリアウイングを装着してデータ取りを行った。サインツは10番手でヘルメットを脱いだ。

グランプリ2日目の現地シルバーストンも晴れに恵まれ、予選結果を占うセッションは気温24℃、路面36℃のドライコンディションでスタートした。各車、まずは前日を終えて施したセットアップ調整の結果を確認し、セッション終盤に向けて燃料を軽くしての予選シミュレーションに取り組んだ。

セッションを通して、幾台ものマシンがトラフィックによって計測ラップの断念を強いられた。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはセクター1で全体ベストを刻んだものの、高速複合コーナーでストロールに引っかかり7番手。ルノーのダニエル・リカルドも同様に、来季のチームメイト、ノリスに捕まり計測ラップを断念。14番手に終わった。

ソフトタイヤでのアタックに際しては、かなりの低速での準備ラップが必要となるため、予選ではトラフィック管理が大きな鍵となりうる。予期せぬドラマが起こる可能性は高い。

他のホンダエンジン勢は、アレックス・アルボンがフェルスタッペンの後方1000分の19秒で8番手につけ、スクーデリア・アルファタウリはピエール・ガスリーが11番手、ダニール・クビアトが12番手と、期待の持てるポジションを維持した。ミッドフィールドは混戦模様を呈している。なおクビアトは、ステアリングが右に捕られるとして不満を訴えていた。

フェラーリはFP2で発生したエンジントラブルを受けて、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのエンジンを交換してセッションに臨んだ。ルクレールは6番手、ベッテルは13番手でクルマを降りた。

ウィリアムズの2台はアルファロメオ・レーシングの2台を上回る16-17番手につけた。最下位はハースのケビン・マグヌッセン。チームメイトのロマン・グロージャンは15番手タイムを刻んだ。

2020年F1-70周年記念グランプリ公式予選は、日本時間8月8日(土)22時から全3ラウンド、計1時間に渡ってシルバーストン・サーキットにて行われる。

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