ハジャー、F1オランダGP復帰の角田裕毅にエール…欠場招いた手首は骨折か、負傷経緯にも新情報

  • Published:
  • Googleで優先するソースとして追加する

サマーブレイク明けの初戦となる2026年F1第12戦オランダGPで、負傷したアイザック・ハジャー(レッドブル)の欠場に伴い電撃復帰を果たす角田裕毅に対して、ハジャー本人から温かいエールが贈られた。

早期回復を願う角田、エールを贈るハジャー

レッドブルは19日(水)、手首の負傷によりハジャーが今週末のオランダGPを欠場すると発表した。代役にはリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)が起用された。角田はローソンに代わってアーヴィッド・リンブラッドと共に初めてVCARB 03のステアリングを握る。

チームの公式発表後、角田は自身のInstagramアカウントに「今週末、再びF1マシンのステアリングを握ってチームのために代役を務められることを嬉しく思います。アイザックの一日も早い回復を願っています!」と投稿した。

これに対してハジャーは「楽しんできて!(Have fun bro)」と親しみを込めて返信した。

負傷ハジャー、サンドバッグで骨折か

レッドブルはハジャーの負傷について、その程度や原因を明らかにしていないが、複数の情報筋によると、トレーニングの一環としてボクシングを行っていた際、サンドバッグを叩いて手首を骨折したとされる。

オランダGPの次戦は、9月4日(金)から6日(日)にかけて行われる第13戦イタリアGPとなる。2週間の間隔があるものの、ハジャーがモンツァで復帰できるかどうかは、手首の回復状況に左右される。

奇しくもローソンは、レギュラードライバーの手首の負傷により2度にわたってオランダGPで代役を務めることとなった。

2023年のオランダGPでは、ダニエル・リカルドがフリー走行2回目(FP2)でクラッシュして左手を骨折。当時リザーブだったローソンがアルファタウリから電撃F1デビューを果たした。

角田、フル参戦復帰へ試練のオランダGP

角田にとっては昨年末にレースシートを失って以来の出走となるが、待ち受ける条件は厳しい。

今シーズン導入された新世代マシンは、従来型マシンとは全く異なるドライビングが求められる。加えてスプリント形式が採用されるオランダGPでは、フリー走行がFP1の60分間しかなく、角田は極めて限られた時間でマシンに適応しなければならない。

とはいえ、当初噂されていたハースの来季シート獲得の可能性が薄れつつあるなか、代わってインディカーに参戦するメイヤー・シャンクの候補に浮上している角田にとって、今回の招集はF1でのフル参戦復帰を目指すうえで極めて貴重な機会となる。

先述の理由から、角田がオランダで直面する課題が途方もなく大きいことは、本人とチームの双方が認識しているはずだ。よって来季復帰の可能性を高めるには、結果そのものよりも、限られた条件の中でどれだけ対応力を示せるかが重要になりそうだ。

F1オランダGP特集