
角田裕毅、F1代役参戦は3戦で終了…VCARBが謝意。ハジャーのアゼルバイジャンGP復帰が決定
角田裕毅のF1代役参戦が3戦で終了することになった。手首を負傷していたアイザック・ハジャー(レッドブル)が2026年F1第15戦アゼルバイジャンGPで復帰することが正式に発表された。
これに伴い、ハジャーの代役を務めていたリアム・ローソンはレーシング・ブルズに戻る。ローソンの空席を埋める形でシートに復帰していた角田は、再びリザーブドライバーを務める。
ハジャー復帰で3戦限定の代役終了
レッドブルは9月22日(火)、ハジャーが手首の負傷から回復し、アゼルバイジャンGPで復帰すると発表した。
レッドブルは、過去3戦でハジャーの代役を務めたローソンについて、「難しい状況の中で代役を務め、印象的なパフォーマンスを見せ、チームに貴重な貢献をしてくれた」と感謝を表明した。
今シーズン、レッドブルおよびレーシング・ブルズのリザーブを務めている角田にとって、今回の起用は2027年のフル参戦復帰を目指すうえで突如巡ってきた好機だった。
初戦のオランダGPを11位で終えると、続くイタリアGPでは10位に入り、今季初ポイントを獲得した。スペインGPでは14位でフィニッシュし、3戦すべてを完走した。
レーシング・ブルズは声明で「この3戦で代役を務め、チームのために全力を尽くし、非常に貴重なポイントを獲得してくれたユーキに心から感謝している」と謝意を表した。
ハジャー「今は戻る準備ができている」
約1カ月ぶりにレースに復帰するハジャーは、負傷後、できるだけ早くマシンに戻ることを目標に、リハビリに集中してきたと説明した。
「自分のマシンに戻れることが本当にうれしい。この1カ月は僕にとって大変だった。人生で初めてレースをしていなかったから、それに慣れるのは不思議な感覚だった」
「負傷してからは、できるだけ早く戻れるよう、回復することだけに集中してきた。この過程で辛抱強く待ってくれたローランとチームに感謝したい。判断を急がないことが大切だったし、今は自分が一番得意なこと、つまりドライブに戻る準備ができている」
ハジャーは復帰前に行ったシミュレーターでの走行も「ポジティブだった」と説明した。バクー市街地コースについては、週末の最初から高い集中力が必要になるとして、実戦復帰に意欲を示した。