楽天とスクーデリア・フェラーリのグローバル・パートナーシップ締結を告知するグラフィック、2026年9月17日
Courtesy Of Rakuten Group, Inc.

楽天×フェラーリF1、2027年から複数年のグローバル提携。ハミルトンとルクレールのマシンにロゴ掲出

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楽天グループは2026年9月17日(木)、スクーデリア・フェラーリと複数年にわたるグローバルパートナーシップを締結したと発表した。契約は2027年1月1日(金)に始まり、楽天は通信およびEコマース領域の「チームパートナー」となる。

本提携に伴い、楽天ブランドのロゴが、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンのマシンをはじめ、レーシングスーツやチームの活動拠点などに掲出される予定だ。楽天は、通信とEコマース領域では国内初となるチームパートナーだとしている。

楽天はなぜフェラーリと提携したのか?

今回の提携は、F1でのブランド露出に加え、楽天が展開するEコマースや通信関連事業にも及ぶ。楽天グループで通信プラットフォーム事業を手掛ける楽天シンフォニーを含め、「楽天エコシステム(経済圏)」を通じた新たな機会を探るという。

楽天はF1が持つ国際的な発信力を活用し、グローバルでの事業展開や新たなビジネス関係の構築、技術力の訴求につなげる考えだ。パートナー企業とのビジネス・エンゲージメント強化も提携の目的に挙げている。

フェラーリのチーフ・レーシング・レベニュー・オフィサーを務めるロレンツォ・ジョルゲッティは、「楽天はデジタル領域で独自のエコシステムを構築しており、その技術力はサーキットの枠を超えて我々が価値を創造するための新たな道を開いてくれる」と述べた。

楽天グループの代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は、本提携について次のように説明した。

「このパートナーシップは、楽天が持つテクノロジーの力、デジタルエコシステム、そして独自の会員体験を世界中の何百万人もの熱狂的なフェラーリおよびF1のファンに直接届けるために、ダイナミックな世界規模の舞台をもたらしてくれるものです」

気になるのは「独自の会員体験」の具体的な中身だが、今回の発表では明らかにされていない。2027年マシンに掲出されるロゴの大きさや場所に加えて、どのような形で「独自の会員体験」が展開されるのか注目される。