F1技術搭載のメルセデスAMG「Project ONE」がオープンワールドのレースゲーム「Forza Horizon 5」に登場
AMG創設50周年を記念したメルセデスのハイパーカー「メルセデスAMGプロジェクト・ワン(Mercedes-AMG Project ONE)」が、メキシコを舞台としたオープンワールド・レースゲームの最新作「Forza Horizon 5」に登場した。
「Project ONE」はF1由来の1.6リッターV6ターボエンジンに4基のモーターを搭載したミッドシップのハイパーカーで、価格は約3億円と超高額にもかかわらず、世界限定の275台は既に予約完売している。
「Forza Horizon 5」は2018年に大ヒットを記録した前作に続く最新作で、Windows PCを含むXboxファミリーの現行機向けに日本を含む全世界で11月9日(火)に発売される。
1番の特徴は砂漠や緑豊かなジャングル、歴史的な都市、隠された遺跡、手つかずのビーチ、広大な峡谷、そして雪を冠した火山といったメキシコに実在する地形で「無限の冒険を楽しむ事ができる」点だ。
メルセデス曰くProject ONEの”Forza Horizon Edition”は、マイクロソフトForzaチームとの密接な協力のもと、外観上のディテールのみならず、加速やブレーキ、ステアリング、敏捷性、そしてアクティブなエアロダイナミクスまでをも「驚くほどリアル」に再現したという。
メキシコの埃っぽいトラックも何のその。ドライビングプログラムの「トラック」と「ロード」を使い分ける事でアスファルトの路面と同じように「ダイナミックに走り抜けることができる」との事で、1,000馬力以上のパワーと時速350kmを誇る渾身のハイパーカーが備えるアクティブな空力特性も緻密に再現したと自信を示している。
「Forza Horizon 5」はXbox One、Xbox Series X|S、Windows 10 PCをプラットフォームとして11月9日の販売開始が予定されている。