コードマスターズの最新レースゲーム「GRID Legends」2022年発売、100台以上のマシンと130以上のコースを収録
F1公認ゲームでもお馴染みのコードマスターズ社のレースゲーム新作「Grid Legends(グリッド・レジェンズ)」がPC(Steam含む)、PlayStation4&5、Xboxをプラットフォームとして2022年に発売される事が発表された。
これは7月23日に開催されたElectronic Artsのイベント「EA Play Live」内で明らかにされたもので、レースゲーム「GRID」シリーズの最新作となる本作について同社は「モータースポーツのスリリングなアクションと多彩なレース展開、そして没入感のあるストーリーが融合した予測不可能なドライビング体験」をもたらすとしている。
「GRID」シリーズは1997年に発売された「TOCAツーリングカー選手権」をルーツとするレーシングシミュレータシリーズで、シングルシーターからオフ車まで、多彩な車種とコース、そして実在するレーシングドライバー達が登場するのが一つの特徴だ。
公開されたトレーラーにはシェルビー・コブラ289 FIAやアウディA4クアトロBTCC、アストンマーチン・ヴァルキリーAMR Proコンセプトなど、様々な時代のレースカーが登場。「Grid Legends」には計100台以上のマシンが収録される予定だ。
「GRID」シリーズはテクニカルなサーキットから高速オーバル、タイトで曲がりくねったストリートなど、現実に存在するものから架空のものまで様々なロケーションでレースを楽めるのが一つのポイントだが、それは「Grid Legends」も例外ではない。
現時点ではインディアナポリス・モーター・スピードウェイやサンフランシスコやパリなどの定番コース、モスクワやロンドンを舞台とする新しいコースなど130のルートが収録される計画だという。
また、要望が多かったドリフトイベントが復活。トレーラーでは三菱ランサーエボリューションXをドリフトチューンしたマシンが爆走する様子が収められている。
更に、レースクリエイターツールを使って夢のレースイベントを作ることもできる。例えばシングルシーターと大型トラックを雪の中で50周競わせるだとか、複数のGTクラス車両によるブランズハッチでの雨のスプリントレースなど。作成したイベントはオンラインで世界中に公開できるようになるようだ。