本田技研工業がパワーユニット一式を供給するレッドブル。2020年シーズンのF1世界選手権でのチャンピオン獲得が期待されている。いよいよ7月5日(日)本日夜22時10分より、その初戦となる開幕オーストリアGPの決勝レースがレッドブル・リンクで行われる。

レース開始を40分後に控えてFIAは、黄旗を無視したとして予選2番手のルイス・ハミルトンにグリッド降格処分を科した。これにより、オーストリアGPでの3連覇を目指すレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが最前列に躍り出た。優勝の可能性が高まっている。

地上波やBSでの無料のテレビ放送は行われないが、スポーツ専門チャンネル「DAZN（ダ・ゾーン）」が実施している期間限定の特別キャンペーンを使うと、何と2ヶ月無料でF1をテレビ観戦する事ができる。このチャンスを逃すな！

本日23時59分まで！DAZNが2ヶ月分無料

DAZNとホンダはシーズン開幕を記念して、7月5日(日)23時59分までの期間限定で2ヶ月無料キャンペーンを実施する。新規で申し込みを行うと、通常1ヶ月の無料体験期間が倍の2ヶ月（約60日間）に延長される。

F1は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的流行を受け、全22戦が並んでいた当初のグランプリ開催カレンダーを白紙撤回し、7月から9月頭までの10週間の間に8戦を詰め込む超強硬スケジュールを暫定的に打ち立てた。そのため、2ヶ月無料枠を最大限に利用すると驚くことに7レースをタダで観戦する事ができる。

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なお日本でF1をライブ視聴する方法としてはCS放送の「フジテレビNEXTライブプレミアム」を利用する方法もある。既に自宅にアンテナが設置されているのであればスカパー！でフジテレビNEXTを使うのも1つの手だが、2ヶ月無料という大盤振る舞いはDAZNのみだ。

F1オーストリアGPの放送日程は以下の通り。

DAZNのマルチ画面配信システム「F1 ZONE」

DAZNの人気の一つは、予選と決勝で配信される「F1 ZONE」だ。これはストリーミングの特性を活かしたサービスで、メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカー映像を1つの画面で視聴する事ができる。開幕オーストリアGPでは解説を小倉茂徳、田中健一、中野信治の各氏が務める。

各レースの翌金曜日に未公開映像を交えてレースを振り返る「F1 LAB」など、近年はオリジナルコンテンツの拡充にも力を入れている。解説は日本語で見逃し配信も行われるため、万が一リアルタイムで視聴できなくとも安心だ。

今回の「F1 LAB」は開幕直前スペシャルとして、ピエール・ガスリー（アルファタウリ）とホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターの独占インタビューを配信している。また、ハースの小松礼雄エンジニアのインタビュー映像も必見だ。

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フジテレビNEXT契約者にもオススメ

DAZNは日本で唯一、F1のサポートレースであるFIA-F2選手権とFIA-F3選手権をライブ配信している。F1の登竜門として位置付けられる今季のF2には、角田裕毅（カーリン）と松下信治（MPモータスポーツ）、そして佐藤万璃音（トライデント）の3名の日本人ドライバーが参戦する事もあり、期待と注目が集まっている。

日本でF1を視聴するためには、DAZNないしはCS放送の「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」を契約する必要があるが、フジテレビNEXTではF2とF3は視聴できない。そのため、既にフジテレビNEXTを契約済みのファンにも本キャンペーンの利用をオススメしたい。

MPモータースポーツの松下信治

本当に無料で視聴できるのか？

キャンペーン終了後は月額1,750円（税抜）の料金が発生するが、無料期間内に解約すれば支払いは一切必要ない。トライして気に入れば、是非ともシーズン閉幕が予定されている12月までお気に入りのチームやドライバーを応援して欲しい。

申込みは、ほんの数分で完了する。まずはキャンペーンページにアクセスし、登録フォームに必要項目（氏名、メールアドレス、支払情報）を入力するだけで、すぐに2ヶ月無料体験がスタートする。詳細はキャンペーンページを参照されたい。なお、特典適用のためには以下の条件があるため注意されたい。

• 新規加入者のみ対象
• キャンペーンページからの申込に限る
• 期間経過後の入会は対象外
• アプリ内課金（Apple、Amazon、Google等）での支払いは対象外
• 「DAZN for docomo」への加入は対象外

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テレビ画面で視聴できるDAZN

インターネット配信のDAZNはCSやBS、地上波放送とは異なり、スマートフォンやタブレット、パソコンで映像を視聴するイメージだが、実はテレビの大画面でも放送を楽しむ事ができる。幾つかの方法があるが主だったものは以下のとおりだ。

• スマートテレビ
• Fire TV Stick / Chromecast
• PS4やXboxといったゲーム機

昨今テレビは、旧来のテレビとしての機能の他にインターネットと接続して付加的なサービスを提供する「スマートテレビ」が主流となっている。全てのスマートテレビがDAZNに対応しているわけではないが、DAZNのヘルプページでは「LG Smart TV」「Panasonic Smart TV」「ソニー製スマートテレビ」「TOSHIBA Smart TV」など、詳しい対応機種が掲載されている。

具体的には、テレビ内にDAZNアプリをインストールすることで視聴が可能となる。PS4やXboxといったゲーム機も同様にDAZNアプリをインストールする形だ。こうした機器を既にお持ちであれば、無料でテレビ観戦する事ができる。

「Fire TV Stick」と「Chromecast」は、テレビのHDMI端子に接続してwifiにつなぐだけで、DAZNやPrime Video、YouTube、Huluといった豊富な映画やビデオを大画面で楽しめるものだ。価格も3千円ほどと、気軽で簡単にテレビ視聴環境を構築できる。

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ホンダを特集するDAZNの開幕特別企画

オリジナルコンテンツも充実している。「F1LAB SPECIAL: 開幕戦プレビュー」と第した企画では、4ヵ月の中断を経て開幕へ向けて動きだしたチーム関係者やドライバーにリモート取材。ホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターやアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーらが、意気込みを語る。

新たに配信が開始された過去のレース映像のダイジェストをオンボードとチーム無線のみで振り返る「Inside Track」も興味深い。ドライバーとチームクルーの未公開会話は臨場感たっぷりで、コアなファンにはたまらないコンテンツと言える。

恐らくは今後、7戦も無料でF1が見られる機会が訪れる事はないだろう。興味を持っている方はこのチャンスを手放さずに、是非これを機にF1を観戦して欲しい。

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F1オーストリアGP特集