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フェルスタッペンとエリクソンが内燃エンジンを交換 / F1イタリアGP《FP3》
FIA国際自動車連盟は、F1イタリアGP 3回目のフリー走行開催に際し、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとザウバーのマーカス・エリクソンがエンジン交換を実施した事を発表した。
両ドライバー共に交換したのはICE=内燃エンジンのみ。フェルスタッペンは今季3基目だが、エリクソンは4基目の投入となるため、レギュレーションで定められた交換上限数に到達。日曜の決勝でグリッド降格ペナルティを受けることになる。
エリクソンはイタリアGP初日午後のプラクティスでクラッシュ。マシン全体が大破する大きな事故に見舞われた。現時点ではチームからの公式な発表はないものの、今回の交換は事故の影響による可能性がある。
レッドブルはエンジンパワー要求の激しい超高速モンツァで最新版ルノー製パワーユニット、通称”スペックC”をダニエル・リカルドのマシンに投入。レッドブルは初日セッションのリカルドの走行データを分析した上で、フェルスタッペンにも同じ仕様のICEを投入した。
最新版エンジンを搭載したフェルスタッペンはFP3でトップのセバスチャン・ベッテルから0.8秒落ちの5番手タイムをマーク。力強いリザルトを得た。エリクソンは16番手タイムでセッションを終えている。