トヨタ、スバルと共同でeスポーツ版「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」を24日に開催
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とスバルは共同で、ニュルブルクリンク24時間耐久レースをテーマとしたオンラインイベント「e-ニュルブルクリンク・レース(e-Nürburgring Race)」を5月24日(日)に開催する。SUBARUとTGR公式YouTubeチャンネルで14時からの3時間に渡ってライブ配信される。
本イベントは「e-Motorsports Studio supported by TGR」を活用して行われるもので、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を使用した特別レギュレーションでのレースとドライバートークが予定されている。チャット機能を通じて、視聴者からのメッセージ投稿や出演者への質問も受け付ける。
TGRとスバルの他には、昨年のニュル24時間に参戦したRACING PROJECT BANDOHとKONDO RACINGも参加。井口卓人、山内英輝、石浦宏明、佐々木雅弘、大嶋和也、蒲生尚弥、吉本大樹、松田次生、高星明誠の各ドライバーがGTスポーツを舞台に競い合う。またゲストには辰己英治を迎え、実況は勝又智也が、解説は坂東正敬、松田晃司、脇阪寿一の各氏が務める。
ニュル24時間レースは、世界一過酷なコースと言われるドイツ中部のニュルブルクリンクで、例年世界各国から200台近くが参戦し、日本からも多くのメーカーやチームが挑戦している。今年の第48回大会は5月23日(土)~24日(日)に決勝レースが開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で開催延期が発表されている。