アルピーヌ:オコンが3戦連続で僚友超える5番手、アロンソは渋滞に阻まれ満足のアウトラップ得られず
アルピーヌF1チームは5月8日のF1スペインGP公式予選で、エステバン・オコンが昨年のシュタイアーマルクGP以来となる5番手を獲得。フェルナンド・アロンソも10番手に付け、チームとしては2020年バーレーンGP以来となるダブルQ3進出を果たした。
アロンソはQ3最初のアタックでユーズドソフトを使い9位に付けたが、最終ラップに向かうアウトラップでトラフィックの影響を受け、満足のいく計測ラップを走る事が出来なかった。
順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
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5 | オコン | アルピーヌ | 1:18.281 | 1:17.743 | 1:17.580 |
10 | アロンソ | アルピーヌ | 1:18.281 | 1:17.966 | 1:18.147 |
Alpine:F1スペインGP予選
フェルナンド・アロンソ予選: 10位, FP3: 11位
今季2回目のトップ10入りを果せたし、これまでのところ良い週末を過ごせていると思う。マシンのパフォーマンス向上を確認できて良い気分だ。
Q3ではアウトラップが少しシッチャカメッチャカになってしまい、その分、タイムを失ってしまったように思う。
決勝レースに関しては、フィールドが凄く接近している事もあってオーバーテイクが難しいのは明らかだけど、レースでは何が起きても不思議はないし、最初の数周をうまく切り抜けて結果を待ちたい。
エステバン・オコン予選: 5位, FP3: 13位
今日の予選は凄く良い感じだった。上手くマネジメントできて満足だ。この前のポルティマオと同じ様に、ここでも速さを発揮できた事で幾つか求めていた内容が確認できた。
今週末のマシンは好調で、チームとも上手くやれていて本当に気分が良い。改善を目指すファクトリーの皆の努力が報われつつある。
明日は厳しい戦いになるだろうし、皆がどういう戦略を採ってくるかも興味深いね。
ポールポジションはルイス・ハミルトン(メルセデス)。キャリア通算100回目の記念的マイレージを達成した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。3番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。
2021年 F1スペイングランプリ決勝レースは、日本時間5月9日(日)22時にスタート。1周4675mのカタロニア・サーキットを66周する事でチャンピオンシップを争う。