再びの雷雨? 2026年F1シンガポールGP視聴ガイド:開催日程・天気・視聴方法、フジテレビNEXT&FODの放送配信予定

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2026年シーズンのFIA-F1世界選手権第17戦シンガポールGPが、10月9日(金)のフリー走行1回目(FP1)で幕を開けた。開催日程・概要・天気に加え、視聴方法、日本における独占放映権を持つフジテレビの解説・実況陣をまとめる。

舞台となるマリーナベイ市街地コースは、常設のレーシングサーキットではなく、グランプリの開催に合わせてシンガポール中心部の湾岸地区に特設される公道サーキットだ。

2008年にF1史上初のナイトレースを開催したシンガポールGPは、今回初めてスプリント形式で開催される。金曜日のフリー走行はわずか1時間。その日の夜にはスプリント予選が行われ、土曜日のスプリントと予選を経て、日曜日の決勝を迎える。

ただでさえ攻略の難しい市街地コースを舞台に、各チームには限られた準備時間の中でマシンを仕上げることが求められる。

2025年F1第18戦シンガポールGPの予選でマリーナベイ市街地コースを走行するメルセデス、2025年10月4日Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

2025年F1第18戦シンガポールGPの予選でマリーナベイ市街地コースを走行するメルセデス、2025年10月4日

注目は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルによるタイトル争いだ。

今季8勝を挙げているアントネッリは、ドライバーズ選手権でチームメイトに84ポイント差をつけて首位を独走。一方、昨年のシンガポールGPをポール・トゥ・ウインで制したラッセルは、前戦バーレーンGPでパワーユニット(PU)のトラブルによるリタイヤを余儀なくされ、今大会ではグリッド降格ペナルティを受ける。

さらに、メルセデスは比較テストを目的として、シンガポールで2台のマシンに異なるパッケージを投入する。ラッセルは旧仕様に戻す一方、アントネッリは新仕様を継続し、さらに新しいフロントウイングを装着する。追い抜きが困難なマリーナベイで、ラッセルは厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

開催日程とタイムスケジュール

レース期間中の時差は1時間で、日本の方が先に進む。

F1シンガポールGP開催スケジュール
セッション日時結果
FP1/現地 09日 16:30結果
SQ/現地 09日 20:30結果
SR/現地 10日 17:00TBA
予選/現地 10日 21:00TBA
決勝/現地 11日 20:00TBA

F1シンガポールGP特集ページ

週末の天気

日付 天気 最高気温 最低気温 降水確率
10月9日(金) 晴れ時々曇り、夜間は雨の可能性 34℃ 26℃ 40%
10月10日(土) 曇り時々雷雨 32℃ 26℃ 60%
10月11日(日) 曇り時々雷雨 33℃ 26℃ 40%

最高気温は連日30℃を超える予想となっており、熱帯特有の高温多湿なコンディションとなりそうだ。国際自動車連盟(FIA)は週末に先立ち、今季4度目となるヒートハザードを宣言した。

フリー走行1回目(FP1)とスプリント予選が行われる金曜日は、現時点で降水確率が40%と微妙な状況だが、シンガポール気象局によれば午後は雷雨になる可能性があるという。

土曜日は正午頃から天候が不安定となり、雷雨の可能性が高まる見通しだ。スプリントが始まる現地時間17時の降水確率は60%。21時開始の予選時には10%まで低下するものの、天候の急変には警戒が必要だ。

決勝当日も土曜日と同様に大気が不安定となる見通しで、前戦バーレーンGPに続いてレース前に雷雨が到来する可能性がある。ただし、20時の決勝スタート時には雨が上がっている見込みで、現時点ではレース中に雨が降る可能性は低いと予想されている。

もっとも、スタート前に降った雨が路面に残った場合、タイヤ選択や路面のグリップ回復が勝敗を左右する可能性がある。

F1シンガポールGP決勝レース1周目のターン1・2、2022年10月2日マリーナベイ市街地コースにてCourtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

F1シンガポールGP決勝レース1周目のターン1・2、2022年10月2日マリーナベイ市街地コースにて

放送配信スケジュールと実況・解説陣

2026年のF1シンガポールGPは、CS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」、ネット配信「フジテレビNEXTsmart」、そして動画・電子書籍配信サービス「FOD」という3チャンネルで独占リアルタイム放送・配信される。

3チャンネルの配信スケジュールおよび、フジテレビNEXTの実況・解説陣は以下の通り。FODでは中野信治氏が解説を、サッシャ氏が実況を担当する見通しだ。

番組内容 放送日時 実況 解説
FP1 10月9日(金)17:20 – 19:40 塩原恒夫 森脇基恭
山本雅史
スプリント予選 10月9日(金)21:20 – 24:00 塩原恒夫 森脇基恭
山本雅史
スプリント 10月10日(土)17:30 – 21:30 塩原恒夫 森脇基恭
川井一仁
予選 10月10日(土)21:50 – 26:00 塩原恒夫 森脇基恭
川井一仁
決勝 10月11日(日)20:20 – 26:00 塩原恒夫 森脇基恭
川井一仁

2026年「F1視聴方法」完全ガイド

「フジテレビNEXTsmart」は見逃し配信が行われず、また、FODのF1新プランは最安の「スターターコース」でも月額3,880円と、決して安価とは言えない。

そのため、テレビ放送であれネット配信であれ、スカパー!で「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」(税込月額3,009円)を契約する方法が、今季のF1を視聴するうえでの最も有力な選択肢となる。

契約にはB-CASカードが必要となるが、スカパー!ではネット配信サービス「スカパー!番組配信」が無料で付帯する。これによりライブ配信に加え、各セッションや「F1 GPニュース」の見逃し配信を、専用サイトやアプリを通じて視聴できる。

さらにスカパー!では、加入月に限り無料で視聴できる特典も用意されている。

スカパー「フジテレビNEXT」

マリーナベイ市街地コースの概要とレイアウト図

マリーナベイ市街地コース(F1シンガポールGP)のコースレイアウト図(2026年版)copyright Formula1 Data

マリーナベイ市街地コース(F1シンガポールGP)のコースレイアウト図(2026年版)

時速200kmを超えるコーナーが一つもなく、最長ストレートもわずか832m(ターン5~7間)と短く、パワーエフェクトは低い。

エンジン全開で走行するのはラップタイムの半分程度にとどまる。これより低いのは、モンテカルロ市街地コースとエルマノス・ロドリゲス・サーキットのみだ。

高温多湿な熱帯環境とストップ&ゴーというコース特性から、マシンの信頼性だけでなく、ドライバーの神経と体力もすり減らすサーキットだ。

コックピット内の気温は例年50℃を超える。レースを終えたドライバーの体重は、発汗だけで最大5kg減少することもある。

全長 4.927km
レース周回数 62周
レース距離 305.337km
コーナー数 19(左12/右7)
ポールから最初の制動地点までの距離 175m
ポールの位置 右側
ピットレーン長 404m
ピットレーン通過時間 18秒(80km/h)
減速箇所 8カ所(2G超)
急減速箇所 4カ所(4G超、0.4秒未満)
ブレーキ負荷 高い
最高速度 317km/h(予想)
ラップレコード 1分33秒808:ルイス・ハミルトン(2025年)
コースレコード 1分29秒158:ジョージ・ラッセル(2025年予選Q3)

レース統計(2019年〜2025年)

セーフティーカー出動率 60%
ウェット確率 20%

2025年大会のデータ

優勝者 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
トップ3 1.ジョージ・ラッセル
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
ファステストラップ 1分33秒808:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
優勝タイヤ戦略 1ストップ(ミディアム(C4)→ハード(C3))
ポールポジション ジョージ・ラッセル(メルセデス)

2026年F1シンガポールGPエントリーリスト

チーム ドライバー
マクラーレン ランド・ノリス
オスカー・ピアストリ
メルセデス ジョージ・ラッセル
アンドレア・キミ・アントネッリ
レッドブル マックス・フェルスタッペン
アイザック・ハジャー
フェラーリ シャルル・ルクレール
ルイス・ハミルトン
ウィリアムズ アレックス・アルボン
カルロス・サインツ
VCARB リアム・ローソン
アーヴィッド・リンブラッド
アストンマーチン フェルナンド・アロンソ
ランス・ストロール
ハース オリバー・ベアマン
エステバン・オコン
アウディ ニコ・ヒュルケンベルグ
ガブリエル・ボルトレート
アルピーヌ ピエール・ガスリー
フランコ・コラピント
キャデラック セルジオ・ペレス
バルテリ・ボッタス

結果

SQ

Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
1 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:33.477 1:32.701 1:31.156 15
2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:33.573 1:32.614 1:31.276 21
3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:33.495 1:32.246 1:31.399 19
4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:34.277 1:33.106 1:31.454 19
5 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:34.257 1:32.572 1:31.587 15
6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:33.748 1:32.562 1:31.702 14
7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:34.392 1:32.998 1:31.849 20
8 30 リアム・ローソン レーシングブルズ・RBPT 1:34.855 1:33.133 1:32.341 15
9 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1:34.182 1:32.947 DNF 15
10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 1:34.673 1:33.155 DNF 15
11 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1:35.048 1:33.249 12
12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:34.128 1:33.420 14
13 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:34.950 1:33.423 12
14 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 1:34.690 1:33.466 14
15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 1:34.960 1:33.734 12
16 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 1:35.004 1:34.368 12
17 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 1:35.136 6
18 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 1:35.662 6
19 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 1:36.130 7
20 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 1:36.760 8
21 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 1:36.868 9
22 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 1:37.376 7

FP1

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:32.274 0.000 28
2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:32.472 0.198 26
3 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:32.547 0.273 24
4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:32.773 0.499 26
5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:32.838 0.564 27
6 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:33.006 0.732 22
7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:33.525 1.251 28
8 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1:33.723 1.449 27
9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 1:34.038 1.764 26
10 30 リアム・ローソン レーシングブルズ・RBPT 1:34.155 1.881 25
11 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:34.331 2.057 29
12 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 1:34.476 2.202 27
13 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 1:34.481 2.207 25
14 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 1:34.495 2.221 27
15 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 1:34.651 2.377 31
16 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 1:34.736 2.462 25
17 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 1:34.805 2.531 30
18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:34.884 2.610 16
19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1:34.983 2.709 27
20 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 1:35.268 2.994 26
21 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 1:35.299 3.025 21
22 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 1:35.620 3.346 25

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