ピエール・ガスリー、直前練習で3番手もマシン損傷で9番グリッド「パーツが壊れなきゃ決勝は自信ある」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6日(土)に行われたF1第16戦サクヒールGPの最終プラクティスで3番手タイムを刻むも、予選ではQ1でバージボード周りにダメージを負いパフォーマンスが削がれ、何とかQ3まで駒を進めたものの9番手に留まった。
6番手の僚友ダニール・クビアトとは0.104秒の差がついた。ガスリーが予選でクビアトに敗れるのは今季3度目だ。
順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
8 | サインツ | マクラーレン | 54.45 | 53.818 | 54.01 |
9 | ガスリー | アルファタウリ | 54.207 | 53.941 | 54.154 |
10 | ストロール | レーシングポイント | 54.595 | 53.84 | 54.2 |
パーツが壊れなきゃ決勝は自信あり
ピエール・ガスリー予選: 9位, FP3: 3位
厳しい予選になってしまった。Q1でフロアにダメージを負ってしまい、その後は散々な内容だった。何とかQ3まで進んだもののフロントのコントロールに苦しみ、至るところでアンダーステアに苦しめられてしまった。ホント難しい予選だった。
週末を通して良いペースがあったしFP3の出来が良かっただけに9番手には少しガッカリだけど、マシンが負っていた全てのダメージを考えれば、今日はあれ以上の事は出来なかったと思ってる。
このコースはマシンに対してアグレッシブだから、明日の決勝レースでもクルマが壊れないか心配だけど、それを除けば全体としては今週末の僕らのパッケージには競争力があるし、明日は力強いレースをする自信がある。
ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番手にジョージ・ラッセルが続きメルセデスが最前列を独占した。2列目3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並ぶ。
2020年 F1サクヒールグランプリ決勝レースは、日本時間12月7日(日)2時10分にスタート。1周3,543mのバーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラックを87周する事でチャンピオンシップを争う。