Fox Sportsのインタビューに応えるトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1ロシアGPにて
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ピエール・ガスリー、殊勲11番手「トロロッソ・ホンダでのベストラップ!」F1ロシアGP《予選》

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28日(土)のF1ロシアGP公式予選を11番手で終えたピエール・ガスリーは、セッションを振り返り「Q2最初のアタックラップは、トロロッソ・ホンダでのベストラップだった!」と語り、満足感を示した。

14番手でQ2へと駒を進めたガスリーは、1セット目のアタックで暫定6番手タイムをマークするも、1000分の52秒という僅差でQ3進出を逃した。ただ、エンジン交換による5グリッド降格とスタートタイヤの選択権を考慮すれば、下手にQ3へと進出ない方が利する状況だったとも言える。

ガスリーは明日の決勝で、キミ・ライコネン(Alfa Romeo)と並んで8列目16番グリッドからレースに臨む見通しだ。

トロロッソ・ホンダでのベストラップ!

ピエール・ガスリー予選: 11位, FP3: 11位

今日は本当に接戦だった! トップ10に入るのが難しい事は分かっていたけど、全力を尽くした結果だから、予選での走りには満足してる。Q2の最初のアタックラップは、トロロッソでのベストラップの一つだったと思うよ。

2回目のアタックでは、タイム更新のためにリスクを冒す必要があったんだけど、残念ながら上手くまとめることが出来なかった。僕らは毎戦成長しているし、今日の予選もポジティブに捉えてる。

エンジン交換ペナルティーを受けて16番手スタートになるけど、タイヤ選択の自由があるし、どの戦略が最善かを検討してみるつもりだ。明日は全力でレースに挑むつもりだし、何とかポジションを巻き返したい。


ポールポジションはシャルル・ルクレール(Ferrari)。4戦連続の快挙となった。2番手はルイス・ハミルトン(Mercedes)。3番手にはセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が続く結果となった。

2019年F1第16戦ロシアグランプリ決勝レースは、日本時間9月29日(日)20時10分から行われ、1周5872mのソチ・オートドロームを53周する事で勝敗を決する。

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