Courtesy Of Formula1 Data
レッドブル、新型サイドポッドを投入…改良型RB18がF1バーレーンテスト最終日に登場
レッドブル・レーシングはF1バーレーンテスト最終3日目にアップグレードを投入した。セルジオ・ペレスが駆るRB18には最新スペックのサイドポッドとフロアが搭載されている。
開幕バーレーンGPに向けた3月12日(土)のテスト最終日、レッドブルは序盤20分間に渡ってガレージ前に衝立を立て外部を完全シャットアウト。その後、装い新たなマシンを共にペレスがコースイン。軽く6周を走って暫定の全体ベストを刻んだ後、早々にピットに戻ってクルマを降りた。
英国ミルトンキーンズの技術チームが作り上げた改良型サイドポッドは、タイトルスポンサーの「ORACLE」のロゴに着目して比較すると違いが分かりやすい。サイドポッドの変更に合わせてフロアも若干変更されたようだ。
フロントウイングの調整を含む20分ほどの作業の後、チームは気流を可視化すべくフロントサスペンション周りにフロービズを塗り、再びペレスをコースに送り出した。
マックス・フェルスタッペンがドライブを担当する午後に向けて、更にマイナーアップデートが追加される可能性もある。