「A Better Tomorrow」のロゴが掲げられたマクラーレンMCL34copyright Mclaren

マクラーレン、跳馬を追随「A Better Tomorrow」を削除…代わりに掲げたのは あの有名ブランドのロゴ

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マクラーレン・レーシングはスクーデリア・フェラーリの後を追うように、シーズン開幕オーストラリアGPで、タバコ製造会社のスローガンをチームキットから削除する事を決断。その代わりに、コンビニエンスストア大手「セブン-イレブン」のロゴを掲げている。

ウォーキングのチームは先月、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)との間で新たなスポンサーシップ契約を締結した事を発表。同社のプロジェクト「A Better Tomorrow」をプロモートすべく、バルセロナ合同テストではレーシングウェアや今季マシンMCL34に、そのロゴを掲げていた。

フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)の「Mission Winnow」イニシアチブのブランディングを行っているフェラーリは、アルバート・パーク・サーキットでのレースウィークにはこれを行わず、その代りにチーム創設90周年を祝うロゴをマシンに掲げる事を発表している。

タバコメーカーが主導するプロジェクトのブランディングを行うことは、タバコ製品の宣伝を禁止する国際ルールに抵触する可能性があるとして、オーストラリア連邦当局や現地報道メディアが調査を開始。PMIは「Mission Winnow」とタバコ製品との間には如何なる関連性もないと繰り返し否定していたものの、大規模な論争に発展する事を避けるべく、これを中止する決断を下した。

今週末のシーズン開幕戦に先立って、マクラーレンのドライバーであるカルロス・サインツとランド・ノリスのウェアには「A Better Tomorrow」ではなく「7-ELEVEN」のロゴをプリントされている。差し替えについて、マクラーレンからの公式の発表はない。

PMIの「Mission Winnow」が取り止めになるのは開幕オーストラリアGPのみで、第2戦バーレーンGPでは再びロゴを掲げるものとみられている。BATの「A Better Tomorrow」も同様のアプローチを取る可能性が高そうだ。

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