フェルナンド・アロンソ、2018年F1バーレーンGPにてcopyright Mclaren

クラッシュの影響でパーツ不足…マクラーレン、F1イタリアGPに向けてフェルナンド・アロンソのシャシーを交換

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前戦ベルギーGPでフェルナンド・アロンソのマシンが大破した事に伴い、マクラーレンは31日から始まるF1イタリアGPに新しいシャシーを投入する。ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスによって発生した多重クラッシュは、アロンソの他にシャルル・ルクレールとダニエル・リカルド、キミ・ライコネンのレースを奪い去った。

モンツァに姿を現したアロンソはシャシー交換を実施した事を公表。加えて、エアロなどの車体側のみならず、エンジン側にも損傷が及んでいる可能性がある事を明らかにした。「あの事故の影響で、僕の方は冬季テストやシーズンの序盤に使用したシャシーを使うことになる。エンジンについては問題ないと考えているけど、FP1でチェックしなきゃならないだろうね」

「金曜日に走らせてみて問題がないことを確認したい。事故が起こった当初はちょっと心配していたんだけど、月曜と火曜にチームが全てをチェックしてくれて、問題なさそうだという結論には達してるんだ。今のエンジンが問題なく使える事を祈ってる」

ヒュルケンベルグの追突によって、アロンソは宙高く舞い上がりシャルル・ルクレールの頭上をかすめてランオフエリアに激突した。シャシーのみならずボディーワークの大半が破損。最新仕様のフロアやフロントウイング等が失われるなど、幾らかのパーツについては性能面で劣る旧型の使用を強いられる事になる。

「マシンの損傷がかなり酷かったから、かなりタフだよ。モンツァまでの4日間でクルマをゼロから作り上げなきゃならなかったんだからね」

一部のスペアパーツは底をついており、プラクティスや予選中にマシンを壊すような事にでもなれば、マクラーレンは致命的な傷を負いかねない。

アロンソはクラッシュの数日後に手首と背中の痛みを訴えていたものの、症状は日を追う毎に改善に向かっており、初日フリー走行までには完治するだろうと付け加えた。

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