F1日本GP2016《決勝》全ドライバーコメントcopyright formula1-data.com

F1日本GP2016《決勝》全ドライバーコメント

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2016年、鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリ決勝レース。各チームのドライバー、チーム代表のコメントを以下にまとめた。決勝順位などの詳細なデータについては、2016年F1日本GP決勝レース結果をご参照あれ。

メルセデス

ニコ・ロズベルグ-1位-

「なんて素晴らしい週末なんだ!金曜にグリーンフラッグが振られた時からとてもうまくやれたと感じてるよ。フリー走行では良いリズムがあったし、力強い予選を過ごすことができた。決勝では良いスタートを決めることができて、レースペースをコントロールしながらリードできた。パワーユニットの最後のサイクルだったので少しエンジンをセーブしたけど、常に安全なギャップを築けた。僕は勝つために日本に来たし、上手くそれをやってのけた。素晴らしいことだよね。この伝説的なサーキットで勝利できたのはとても素晴らしい気分だ。三度目のコンストラクターズを手にしたすべてのメルセデス関係者に最高の栄誉を送りたい。これを可能たらしめたすべての人々とパートナーに感謝している。彼らは最高だよ!ここ数年の信じられないような成果を考える時、彼らはそれに値する。さあ、派手にお祝いしよう!僕自身に関してはあまり弾けすぎない程度にお祝いするよ。シーズンはまだ数戦残っているし、エネルギーを保ち続けないといけないからね。ファンの人達にもお礼を言いたい。いつも特別な雰囲気を作ってくれるし、最高のショーを見せてくれるんだ。”アリガトウ!”これから最後4戦に集中する必要がある。次のアメリカGPが楽しみだ。アメリカで会おう!」

ルイス・ハミルトン-2位-

「まずは、ファクトリーのみんな、メルセデスに関わるすべての人達に心からお祝いを言いたい。皆とんでもない仕事をやってのけたし3年連続なんて信じられないよ。3年間素晴らしい努力をし続けたし、今日からまたそれを続けることがとても重要だ。この事なしに我々はこのような成果を成し遂げることはできなかったし、その一員であることを心から誇りに思うよ。僕自身は2007年からメルセデスとともに旅を続けてきており、2013年からはチームの一員だけど、そのことを誇りに思ってる。決勝については、まだスタートで何が起こったのか分かっていない。エンジニアが何ていうかを聞いてみる必要がある。でも僕は考えうる最悪のスタートを切った。僕のラインは完璧には乾いてなかったし、多くのホイールスピンをしてしまった。でもそれが問題の全てではない。他のみんながトラクションをかけて走っていく時、僕はずるずると後退してしまった。イライラさせられたけどそんなものだよね。レースの最初の方では、キミほどのペースがなかったので長く走る必要があったし、そのために彼にアタックできなかった。レースの後半では、ハードタイヤからとても良いペースが引き出せて楽しかったよ。マシンはより良くより快適に感じられたし、他のマシンをオーバーテイクすることができた。フロントウイングを寝かせたことでアンダーステアが完全に消えたし、それによってフィールド全体で上手くやることができてギャップを縮められたんだ。残念だけど2番手には届かなかった。でも今日出来る限りのことをしたよ。可能な限り多くのポイントを取るために自分を鼓舞した。ニコは本当に良い仕事をしたし、それによって安心できる差を得たね。だから僕にってチャンピオンシップはとても難しくなってきたよ。今日や今までそうしてきたように、これからも持てる全てを出し尽くすつもりだ。自分ができるベストを成し遂げるように集中するよ。何ができるか見てみよう。今日来てくれたファンのみんなに心からありがとうを言うよ。彼らはここでいつも素晴らしい。一度家に帰ってそれから次のレースに向かうことを楽しみにしてる。」

マクラーレン・ホンダ

フェルナンド・アロンソ-16位-

「今日のレースは今週末を反映していたね。シンガポールで7位だったこと、先週のマレーシアで7位と9位だったを考えると、今日の16位と18位というのはむしろ残念な驚きだよ。たまたまツイてなかっただけだと思いたいし、次戦のオースティンでは舞い戻ってこないとね。僕らのマシンに鈴鹿があっていなかったことは間違いないけど。高速コーナーでダウンフォースを失ってたんだ。実際にはマシンは今日の結果よりも競争的だし、ホンダのホームレースでこのような結果に終わってしまって残念だけど、何が起こっていたのかを調べてこの失望から舞い戻ってくるよ」

ジェンソン・バトン-18位-

「スタートが良くなったんだ。パワーユニットは最新版だったんだけど最後尾スタートでホイールスピンしちゃってね。マノーを抜くのもとても難しかった。彼らはオプションタイヤでスタートしてたので後ろにつく他なかったんだ。最終的には周回遅れにされてしまって、そこから彼らを抜けたけど、僕はまだ少しばかりのバトルを楽しんでいたよ。でも今日の僕らはTop10には程遠かった。とても厳しい週末になった。鈴鹿は僕らの第二のホームなのに、マシンとの相性が悪くて残念だ。ここでは速くなかったけど、次のレースではより善戦できることを願ってる」

長谷川祐介、ホンダF1プロジェクトリーダー

「土曜と金曜の結果が全く理想的ではなかったので、今日の決勝は厳しいものになると予想していました。力強いスタートをきらない限りはここ鈴鹿でポジションを上げるのはとても難しいです。スタートで順位を上げられず、レースの大半でもそうでした。両ドライバーは懸命に戦いましたが、ポイント獲得には程遠かったです。長いF1カレンダーにおいては良い結果も悪い結果もありますがこれに対処しなくてはなりません。とは言え今多くのファンのサポートがあった週のこの結果にはとても失望しています。今日のこの結果を受け入れデータを解析する必要があります。次戦のアメリカGPではこれを立て直し、ポイント獲得に向かって舞い戻ってくることを祈っています」

フェラーリ

キミ・ライコネン-5位-

「昨日の良い予選の後、ギアボックスにトラブルが見つかったので結果的にスタート順位が下がってしまった。鈴鹿においては理想的なことじゃないよね。良いマシンがあったし、もし前にとどまれていればクリーンエアーの中でもっと早く走れたわけで、明らかに残念なところが多いレースだったよ。スタートは良かったけど、先行マシンに捕まってしまった。ここでは先行するマシンについていくは極めて難しいし、自分のマシンの挙動にも大きく影響するんだ。接近して攻撃を仕掛けるのも本当に難しい。一度抜き去ってそのままとどまったよ。マシンはとても素早くハンドリングも良かった。今日は確かにこれ以上の結果を得るための十分な速さがなかった。運がない方向に物事がすすんでしまったよ。」

セバスチャン・ベッテル-4位-

「僕らはとても良いスタートを切ることができて、最初の2週で順位を上げることができた。リカルドとペレスを抜いた時、ぼくらはマックスより速かったよ。思うに今日僕らは2番目に速かったんじゃないかな。考える必要があるけど、明らかにマックスはトラック上の順位を重視していて、それがうまくいっていたよね。僕らはソフトタイヤで最後まで行こうと努力していたんだ。そうするのが良いと思ってね。でもひどいタイヤ摩耗が出ちゃって争いから脱落してしまったんだ。批判するのは簡単だけど、マシンの中にもピットフォールの中にも、より賢明な多くの専門家がいるんだよ。僕は第二スティントを長く伸ばる戦略を熱望してた。実際にはブルーフラッグで多くのタイムをロスしてしまった。セクター1でいつも周回遅れにぶつかるんだけど、彼らはそこでは譲ることができないんだ。だから多くのタイムを失ったし、それが原因でルイスに抜かれてしまったんだと思う。彼は常にストレートで周回遅れを抜いていたようだからね。でも今日は表彰台にあがれるようなペースはなかったと思うよ。」

レッドブル

マックス・フェルスタッペン-2位-

「スタートが重要だって分かってたし、今日は僕のリズムに持ち込むための良いスタートが出来て嬉しいよ。ニコの後ろにとどまりながらタイヤをコントロールすることが出来た。チームは僕に、レースを楽しめるだけのとてもバランスのあるマシンに加えて、とても良い戦略を与えてくれたんだ。二台のメルセデスの間に割って入れてとても幸せだ。チームにとってまたまたとても素晴らしい結果だと思う。レースペースは良かったけど、ニコは別次元だったからね。僕がニコに対してギャップを詰めようとすると、ニコはそれに合わせてペースを上げていた。彼がレースをコントロールしていたんだ。最終スティントでルイスはかなり速かったし、僕に追いついてくることは分かっていた。毎週ピットボードのギャップが縮まっていたからね。最終シケインで彼がミラーに映ったので、二位を守るために頑張った。いくつかのブルーフラッグには困惑したけど、僕らはそれについて話し合いをするつもりだ。僕は去年と、今年の最初の方で同じような状況に置かれていたから、彼らだってレースをしたいのはわかるけど、周回遅れなんだし違った方法を取る必要があると思うよ」

ダニエル・リカルド-6位-

「今日は僕とってエキサイティングなレースじゃなかった。ツイてないことに、僕のレースじゃなかったんだ。キミのペナルティーは僕らにとって良い方向に働かなかった。それはスタートで僕らを濡れた側に追いやったんだ。そんなにスタートは悪くなかったと思うけど、ルイスのスタートは明らかに良くなかったので、彼を回り込むように濡れた路面の方で抜かなきゃならなかったし、そのためにセルジオ・ペレスに先行されてしまった。セバスチャン・ベッテルは14コーナーでうまく脱出してストレートで僕に追いつかせなかった。そんな感じで彼はペレスにも追いついた。僕の最初のスティントはそんな感じだった。乱気流のために前のマシンに接近するのに苦戦したし、ストレートで追い抜けるほどスピードがなかった。トラフィックにも苦労したよ。最終スティントでは、トラフィックに邪魔されず良いラップを刻むことが出来たけど十分じゃなかった。今日はこれ以上のことが出来たとは思えない。どのようにしたとしても状況に左右されるしそんなものさ。たくさんバーベキューをして良い週末が過ごせるよう準備をした上でオースティンに向かうよ。ここ数日はダイエットをして、早めにオースティンについたら地元のご飯を楽しむよ」

トロ・ロッソ

ダニール・クビアト-13位-

「13位は今日できる精一杯の結果だった。これ以上上手くできたとは思わないよ。特別なことは何も起きなかったし、セーフティーカーもなければリタイアもなかった。だからこれ以上ポジションを上がれれたとは思わない。最も良くなかったことはストレートスピードがなかったことだ。単純に遅かったんだ。ポジティブなことは、マシンにいるときもマシンを降りてからもいい感じがしていて、チームワークは絶えず良くなってきていることだ。これ以上出来ないってくらいに、シーズン最後までベストを尽くし続けていくつもりだよ。」

カルロス・サインツ-17位-

「とても失望しているよ。例えスタートが良くて最初のスティントでウィリアムズの二台をかわし良いレースペースがあったとしても、最初のピットストップの後にすべてが変わってしまった。そこから2台のマクラーレンに追い抜かれレースが終わってしまったんだ。トップスピードがないからオーバーテイクできなかったし、不可能だよ。ベストを出し切ったと保証できる。でも今日はこれ以上のことはできなかった。イライラさせられる状況だけど諦めないよ。僕らは次のレースの準備ができてるし、そこで力強いことを祈ってる。雨が降ってくれれば少しは助けになったんだけどね!」

ルノー

ケビン・マグヌッセン-10位-

「まわりはソフトとミディアムでスタートしたのに対して僕らはハードタイヤでスタートしたんだ。今日は大変なレースだったよ。前線2レースでポイント獲得していただけに今日のレースには満足してない。でも次戦ではポイントが獲得できる位置に戻れるようハードに作業をするよ。アメリアGPはドライブするのがとてもクールだから楽しみだよ。」

ジョリオン・パーマー-12位-

「先週は10位だったけど、今週は12位に終わってしまった。でも今週はみんな完走したよね!それに先週はとてもツイていたと思うし、今日の方が力強いパフォーマンスがあったと思うよ。決勝ではみんながベストを尽くした。結果、戦略、レースペース、マシンのパフォーマンス、、ずべてに満足してるし良かったよね」

フォース・インディア

セルジオ・ペレス-7位-

「今日は楽しかったよ。レースの間ずっと正しいことが出来たと感じてる。スタート良かったよ。1コーナーまで何もなかったし3位まで上げられたしね。順位をキープしようとしたけど僕の後ろには速いマシンが何台かいたからそれは難しかった。とても慎重になる必要があったし、どこで勝負するか決める必要があった。僕らのマシンは今日とても速さがあったし2ストップ戦略は僕らに合っていた。このことは、戦略の異なるウィリアムズをコース上でオーバーテイクする必要があることを意味していたけど、運がいいことにかなり素早く彼らを抜くことが出来た。最終スティントでは、タイヤをいたわりトラブルが出ないようセーブする必要があった。僕らは有益なポイントを獲得できたし、最後4レースもこのように上手くやり続ける必要があるよ」

ニコ・ヒュルケンベルグ-8位-

「今日のレースにはかなり満足してるよ。7位まではいけたと思うけど、昨日の予選が理想的じゃなかったからね。良いスタートが切れたけど、トップ10のマシンの後ろだったからね。多くのトラフィックがあったしそれらをうまく扱う必要があったんだ。バルテリ・ボッタスをオーバーテイクしたのが今日のレースのハイライトかな。最初横並びになって最終コーナーに向かったんだけど、上手く立ち上がれずに1コーナーでミスをして外側に膨らんでしまった。だから言い聞かせたよ「もしここで抜けないならシケインで抜くんだ!」ってね。僕はうまいこと並びかけてすごく接近したホイール・トゥー・ホイールのバトルになった。二台ともがポイント圏内でゴールできたのはとても重要だけど、これから毎レース、ポイントを獲得していかなきゃならないよ。だってチャンピオンシップは最後のレースまで続くんだから。楽しいレースになればいいと思っているし、素晴らしいチャレンジだよね」

ザウバー

マーカス・エリクソン-15位-

「僕にとってはちゃんとしたレースになった。スタートはそれほど悪くなかったし、一つ順位をあげて17位になった。ミディアムタイヤでの最初のスティントは良かったし、僕の前を走るジョリオン・パーマーについていけた。全体的には僕らは正しい戦略を選択したと思う。スタート順位(18位)を考えれば15位という結果は良いよね。ポイント獲得にはもっとペースを見つける必要があるね」

フェリペ・ナスル-19位-

「難しい週末の後の残念なレースだった。最初のスティントのハードタイヤは良かった。11コーナーでちょっとブレーキを遅らせてしまいフラットスポットを作ってしまった。これが原因で予定よりも早くピットに入らなければいけなかったんだ。ピットから戻るとクラッチがうまく動作しなくてタイムを失った。前とのギャップは開いてしまい、幾つかのブルーフラッグが僕のレースペースを台無しにしてしまった」

ハース

ロマン・グロージャン-11位-

「ソフトタイヤでの最初のスティントで苦労したよ。グレイニングがひどくてね。でも車の調子は良かった。幾つかのオーバーテイクができた。レースが終わった時はそんなに悪い気分じゃなかった。もっと上手くやれたはずさ。レースペースがあったからウィリアムズより速かったんだ。ハードタイヤ全然保たなかったので、最後のピットストップを早めたんだ。全体的にペースはとても良かったよ。これから先につながる何かを見せられたと思う。マシンのレースペースと今回のアップデートについて僕は楽観的だよ」

エステバン・グティエレス-20位-

「スタートはかなり良かったよ。スタートから全力でいったし更に良くなったことを証明できた。最初のスティントは上手くいってたんだ。ギャップを管理し、前のマシンを攻めていった。ピットストップをしたら大量のトラフィックの後ろに出たんだ。そういうことさ。プッシュし続けたしオーバーテイクを試みたけど、カルロス・サインツとの一件があってね。彼は少しばかりブレーキを踏むのが早かったので、オーバーテイクのドアは閉ざされた。オーバーテイクするとすればストレート以外にはなかったんだ。その後フロントウイングにダメージを負ってしまってね、理想的じゃないよ。ツイてないことにレースはそんな感じだったんだ。これは望んでいたものではないけれど、僕らはブッシュし続けて良いリズムを保つ必要があるし、僕らのホームレースであるテキサスでは良いパフォーマンスを発揮しなきゃならないよ。」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ-9位-

「とてもタフなレースだったよ。ぼくらは最近最初から最後まで戦い続けてる。二台ともがスタートで2つ順位を落とした。たぶん他のチームとは異なったタイヤをチョイスしたためだろう。レース序盤のペースは他に比べて競争力がなかったよ。1ストップを目指してコース上に長くとどまれるに努めた。フォース・インディアの前でゴールできてとてもうれしいよ。でも今日は彼らのほうが良いマシンを持っていた。最初のスティントでは13位と14位だったけど、二台ともがポイントを獲得することができた。ポジティブなレースだったと思うし、戦略がうまくいったね」

バルテリ・ボッタス-10位-

「チームの素晴らしい戦略によって他のチームとは異なる戦略を取ったのが良かったよ。今日できることはこれ以上なかった。簡単に言えば、僕らはより速いマシンを作り上げる必要があるし、残りのレースサーキットが僕らのマシンに合うことを祈ってる。今日は純粋に良いペースがなかった。僕について言えば、最初のスティントで前にいたし、良い戦略があればと願っていたけど今日はうまく機能しなかった。次のオースティンでの戦いに目を向けると、フォース・インディアに対して力強いペースがあったマレーシアのときのように上手く行けばと願ってる。見通すことは困難だけど、今日のことから学び二週間後より良いパフォーマンスが発揮できることを祈ってる」

マノー

エステバン・オコン-21位-

「レースペースに苦しんだけど、戦略は良かったと思う。エステバン・グティエレスを追い抜くのに十分なくらい近づけることができた。僕らは前に進まなきゃならない。前とのギャップはどんどん小さくなってきているし、とても良いことだ。集まったデータをじっくりと見てみる必要がある。なにを失っているのか、どこを改善できるのかについて。残すところ後4レースだし、あっという間に終わってしまうだろう。でも僕らには改善していくチャンスがたくさんあるし、戦い続けなきゃならない」

パスカル・ウェーレイン-22位-

「ツイてないよ、いいトコなしに終わってしまった。レースペースとブルーフラッグに苦労したんだ。それ以上言うことはないよ。マシンは改善してきているし、マシンからもっとパフォーマンスを引き出す必要があるし改善し続けなきゃならない。望んでいる所にはいないんだ」

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