ホンダF1の田辺豊治テクニカル・ディレクター、バルセロナテスト初日
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田辺TD、レッドブルとHondaパワーユニットで掴んだ初ポールを喜ぶ

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過去3戦で2度の勝利を飾ったレッドブル・ホンダの勢いは衰える事はなく、3日(土)に行われたF1第12戦ハンガリー公式予選では、マックス・フェルスタッペンが念願のキャリア初ポールポジションを獲得した。

ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターは、フェルスタッペンの初ポールを祝福した上で、Hondaのパワーユニットを搭載したレッドブルの車体が、ライバル達を退けて最速の称号を得た事に満足感を示した。

ホンダがポールポジションを獲得したのは、2006年のF1第3戦オーストラリアGPでジェンソン・バトンが獲得して以来初めて。1ラップにおける純粋なスピードでメルセデスやフェラーリを打ち負かし、13年ぶりの快挙を達成した。

Pos Driver Team Q1 Q2 Q3
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:15.817 1:15.573 1:14.572
6 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ 1:16.716 1:16.393 1:15.450
12 アレックス・アルボン トロロッソ・ホンダ 1:16.912 1:16.687
13 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1:16.750 1:16.692

Honda:F1ハンガリーGP予選を終えて

田辺 豊治ホンダF1現場責任者

今日の予選では、アストンマーチン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が素晴らしい走りを見せ、自身のキャリア初となるポールポジションを獲得しました。彼には祝福の言葉を贈りたいです。レッドブルのシャシーとHondaのパワーユニットがポールを成し遂げた事を非常に嬉しく思います。

ハンガロリンクはオーバーテイクが非常に難しいで、今日のポールポジションを明日のレース結果に結びつけたいと思います。また、ガスリー選手は6番手ですし、レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台も、大混戦の中で12番手と13番手を獲得し、4台すべてがポイント獲得可能なポジションにつけることができました。明日もチームとともにベストを尽くします。


2019年F1第12戦ハンガリーグランプリ決勝レースは、日本時間4日(日)22時10分から行われ、1周4381mのハンガロリンクを70周する事で勝敗を決する。

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