ブレンドン・ハートレー、ロングランに大きな手応え「僕らは中団の中でも速い方」
F1第11戦ドイツGP初日プラクティスで15番手と16番手という結果に終わったトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーだが、「ロングランでのマシンはかなり力強い」と語り、明日以降に向けてラップタイムを改善できると自信をみせている。
ハートレーはFP1でチームメイトのピエール・ガスリーを0.207秒上回る15番手タイムを記録。午後のFP2でも15番手ガスリーから100分の3秒遅れの1分14秒830をマークし16番手につけ、遜色ない速さを示した。
競争が激化するミッドフィールドは、僅か0.462秒の中に8番手タイムのシャルル・ルクレール(Sauber)から17番手のフェルナンド・アロンソ(Mclaren)までの10台がひしめいており、ほんの僅かの差が結果を大きく左右する大接戦となっている。
僕らはミッドフィールドの中でも速い方
ブレンドン・ハートレーFP1: 15位, FP2: 16位
ホッケンハイムリンクをF1マシンで走ったのは今回が初めてだけど、本当に楽しかった。2回のセッションで共にかなり力強さを感じる事が出来たしね。FP2の終盤で行った燃料を搭載した状態でのロングランが特にそうだった。ミッドフィールドの中では速さがある方のマシンだと思うし、その点は本当にポジティブだよ。
中団グループのショートランは、またしてもとんでもない接戦になってるね。もう後コンマ2・3秒あればトップ10に食い込めそうだよ。自己ベストを刻んだ時のラップは完璧にまとめ上げられなかったから改善の余地がある。今夜ちゃんと課題に対処すれば、明日は幾らかペースアップを目指せると思うよ。
初日をトップで締め括ったのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。2番手メルセデスAMGのルイス・ハミルトンを0.026秒差で退けた。3番手には0.105秒遅れでバルテリ・ボッタスが続く結果となった。
ドイツグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月21日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってホッケンハイムリンクで開催される。