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ホンダF1、土曜は雨…日曜は晴れ「天候を考慮したセットアップが求められる」
日本時間7月20日(金)に行われたF1第11戦ドイツGP初日プラクティスを終えて、ホンダF1の現場統括責任者である田辺豊治テクニカル・ディレクターがセッションを振り返った。
トロロッソ・ホンダ勢はエンジン・車体共に信頼性を発揮し、トラブルフリーでチーム計89周を走破した一方、ピエール・ガスリーが1.708秒落ちで15番手、ブレンドン・ハートレーが1.745秒落ちで16番手と、やや厳しい結果で初日を終える事となった。
天候を考慮したセットアップが求められる
田辺 豊治ホンダF1現場責任者
ホッケンハイムリンクでの初日午前のセッションは、非常に高い気温のためにトラックコンディションが大きく影響を受ける中での走行となりました。パワーユニットとしてはトラブルフリーの一日となり、予選と決勝にむけてタイムアタックとロングランプログラムを実施し、有益なデータを収集する事が出来ました。
土曜は雨の予報が出ていますが、決勝の行われる日曜は再び晴れる見込みとなっているため、天候を考慮した上でセットアップを進めていく必要があります。
初日をトップで締め括ったのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。2番手メルセデスAMGのルイス・ハミルトンを0.026秒差で退けた。3番手には0.105秒遅れでバルテリ・ボッタスが続く結果となった。
ドイツグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月21日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってホッケンハイムリンクで開催される。