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15番手ピエール・ガスリー、グリップ不足に苦労「速さがない」
F1第11戦ドイツGP初日プラクティスを終えたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、マシンからグリップを引き出すことに苦労している、と言葉少なげに語り肩を落とした。
ガスリーは午前のFP1で32周を走り1分16秒071(トップから2.546秒落ち)で18番手、午後の2回目のフリー走行では44周を走り込み1分14秒793を記録。自己ベストを塗り替えたものの、依然としてトップとは1.708秒のギャップが開いている。
ペースとグリップ不足に苦労
ピエール・ガスリーFP1: 18位, FP2: 15位
全体として、ペースという点で僕らにとって難しい一日になってしまった。より多くのグリップを見つけ出すために全力で作業を続ける必要がある事を除いて、特に話すことはないよ。現時点では兎に角グリップに苦労してるんだ。
僕らが出来るのは、明日に向けてマシンのパフォーマンスを改善すべく出来る限り効率よく仕事を続けるって事だけさ。
初日をトップで締め括ったのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。2番手メルセデスAMGのルイス・ハミルトンを0.026秒差で退けた。3番手には0.105秒遅れでバルテリ・ボッタスが続く結果となった。
ドイツグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月21日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってホッケンハイムリンクで開催される。