RC162をモチーフとしたホンダ・レーシングとカシオ計算機エディフィスのコラボ第5弾「EQW-A2000HR」 (1)
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カシオ、高橋国光が日本人初優勝飾った「ホンダ RC162」モチーフのコラボ腕時計第5弾「EQW-A2000HR」を発表

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カシオ計算機は「Speed and Intelligence」をコンセプトとした高機能メタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」より、Honda Racingとのコラボレーションモデル第5弾「EQW-A2000HR」を5月15日に発売する。メーカー希望小売価格は税込77,000円。

本モデルは1961年に開催されたロードレース世界選手権第2戦西ドイツGPの250ccクラスで日本人ライダー高橋国光が初優勝してから今年で60周年を迎えることを記念したもので、その際に優勝を飾ったレーシングマシン「RC162」をモチーフとして開発された。

RC162をモチーフとしたホンダ・レーシングとカシオ計算機エディフィスのコラボ第5弾「EQW-A2000HR」 (3)Courtesy Of CASIO

RC162をモチーフとしたホンダ・レーシングとカシオ計算機エディフィスのコラボ第5弾「EQW-A2000HR」 (3)

空冷4サイクル並列4気筒DOHC4エンジンを搭載する「RC162」は、ダブルバックボーンフレームの採用等により空力特性を向上させ、それまでMVアグスタが記録していた各コースのラップレコードを大幅に更新。5月14日の西ドイツGPで高橋国光が日本人ライダーとして世界GP初優勝を達成した。

「RC162」は出場した10戦全て勝利を収める圧倒的なパフォーマンスを発揮。結果、マイク・ヘイルウッドが世界タイトルを獲得したほか、ランキング5位までをホンダライダーが独占。1954年のマン島TT出場宣言より7年、世界GP参戦3年目の快挙だった。

TEAM KUNIMITSU総監督 高橋国光とジェンソン・バトンと山本尚貴copyright Honda

TEAM KUNIMITSU総監督 高橋国光とジェンソン・バトンと山本尚貴

「EQW-A2000HR」はアルミ叩き出しのカウルをモチーフとして、ベゼルと文字板に特殊加工が施された。ブラックの文字板には燃料タンクをイメージした赤や「RC162」のボディカラーであるシルバーがアクセントとして配される他、印象的な黄色いラインや1961年当時のHondaロゴがあしらわれた。バンドにはレーシングスーツをイメージした本革が使われている。

ベースモデルにはミドルサイズでスタイリッシュな電波ソーラーモデル「EQW-A2000」を採用。高強度でクリアなサファイアガラスの風防により、レースなどハードな場面でも安心して使用できるという。

ホンダロゴが随所にあしらわれた専用パッケージには、軽量なベルクロタイプの付け替え用ナイロンバンドも同梱される。

RC162をモチーフとしたホンダ・レーシングとカシオ計算機エディフィスのコラボ第5弾「EQW-A2000HR」の専用パッケージCourtesy Of CASIO

RC162をモチーフとしたホンダ・レーシングとカシオ計算機エディフィスのコラボ第5弾「EQW-A2000HR」の専用パッケージ

本田技研工業株式会社は「Honda Racing」の名の下にモータースポーツの領域で高度なテクノロジーを武器に戦い続けてきた。日本発のブランドとして世界へ挑戦し続ける姿勢が相通じることから、2018年よりEDIFICEとのコラボレーションが始まった。