「Honda Racing」と“EDIFICE”のコラボレーションモデル第二弾

エディフィスとHondaの最新限定コラボ時計…F1パワーユニットのハイテクを搭載

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カシオの高機能メタルクロノグラフとして進化を続けるEDIFICEと、F1世界選手権に参戦する「Honda Racing」の最新コラボレーションモデル2種の発売が開始された。赤色のケブラー製バンドが印象的なEQB-1000HRSは世界限定900個、メタルバンドのEQB-1000HRは世界限定2900個での販売となる。

F1パワーユニットのハイテクノロジーが搭載された今回の限定コラボウオッチ。EQB-1000HRSのベゼルには、トロロッソ及びレッドブルに供給しているF1パワーユニットの技術開発研究所、HRD Sakuraの協力のもと、実際にホンダのF1エンジンのバルブに使用されている特殊素材チタンアルミナイド(TiAl)が使用されている。

ホンダF1とエディフィスのコラボ時計EQB-1000HRS
EQB-1000HRS

ホンダF1とエディフィスのコラボ時計EQB-1000HR
EQB-1000HR

エンジンバルブは燃焼室内で絶え間なく繰り返される爆発力に耐えながら、1秒に最大250回もの往復運動を強いられる過酷な部位。通常、自動車のエンジンバルブにはニッケル基超合金などが使用されているが、TiAlの密度はこれの半分近くと非常に軽いため、高い耐熱性能を確保しながらエンジンを軽量化する事が出来る。ただし加工が極めて難しいため、高い技術が要求される。

また、素材だけでなく表面処理もF1エンジンと同じ技術が施されている。「DLC(diamond-like carbon)」と呼ばれる耐摩耗性を高めるこの処理によって、EQB-1000HRSのベゼル表面は高い硬度を持ち、傷がつきにくくなっている。

ホンダF1とエディフィスのコラボ時計EQB-1000HRSのチタンアルミナイド製のバルブとベゼル
チタンアルミナイド製のバルブとベゼル

EQB-1000HRSの赤のバンドは、耐久性に優れたケブラーインサートナイロン製で、Honda Racingのアイデンティティをイメージしてデザイン。また、EQB-1000HRS、EQB-1000HR共に、文字盤には赤と黒のグラデーションが施されており、こちらはエンジンシリンダー内で点火した瞬間の燃焼からインスパイアされた意匠との事だ。

ホンダF1とエディフィスのコラボ時計EQB-1000HRS

F1では、天候やクラッシュなど、予測できない条件の中において、秒単位で正確な時間管理が必要になる事に加えて、ホンダのF1エンジニアは年間21戦に渡って世界を転戦しながら、常に英国と日本のファクトリーとコンタクトをとる必要があるため、ワールドタイム機能が必要となる。EDIFICのEスマートフォンリンクシリーズはそれらの要望に応え、信頼できる時計としてチームを支える。

ベースとなっているモデルは、薄型のハイスペッククロノグラフEQB-1000。以下に挙げるように機能面も高性能で、スマートフォンリンクや300都市ワールドタイム、200ラップの計測データを転送して1/1000秒単位でスマホに記録できるなど、モータースポーツで便利な機能を搭載する。また、僅かな光でもソーラーチャージする”タフソーラー”を装備するハイスペックながらも、8.9mmという薄型を実現している。

  • タフソーラー(ソーラー充電システム)
  • 10気圧防水機能
  • モバイルリンク機能
  • デュアルタイム
  • ストップウオッチ
  • 時刻アラーム
  • パワーセービング機能
  • 日付・曜日表示
  • フルオートカレンダー

ホンダF1とエディフィスのコラボ時計EQB-1000HRSのパッケージ一式
EQB-1000HRS

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