6Kカーボンを採用した“EDIFICE”とアルファタウリ・ホンダの2021年コラボレーションモデルEQB-1000AT
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F1開幕を前にアルファタウリ ✕ EDIFICEの高性能時計「EQB-1000AT」発売開始…既に予約完売店も

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2021年シーズンのF1世界選手権開幕を1週間後に控え、アルファタウリ・ホンダとカシオ計算機の高機能メタルウオッチEDIFICE(エディフィス)の新作コラボモデル「EQB-1000AT」の発売が開始された。

アルファタウリとのコラボレーションモデルとしては昨年に続く第2弾で、まずはコーデュラ製バンドの「EQB-1000AT」の発売が開始された。樹脂製バンドモデルの「ECB-10AT」は4月16日より順次発売される。

販売が開始されたばかりにも関わらず、既にカシオ公式オンラインショップは予約完売状態で、記事執筆時点ではAmazon、楽天、Yahooショッピングで在庫を確認した。

6Kカーボンを採用した“EDIFICE”とアルファタウリ・ホンダの2021年コラボレーションモデルEQB-1000AT/ECB-10ATCourtesy Of CASIO

6Kカーボンを採用した“EDIFICE”とアルファタウリ・ホンダの2021年コラボレーションモデルEQB-1000AT/ECB-10AT

最新作「EQB-1000AT」では、EDIFICEとしては初となる6Kカーボン(6,000本のカーボンファイバーの束を織り込んだ素材)が採用された。マシンのウイングやフロアに使われるほど高い強度を誇る素材で、文字板やベゼルに使われている。

ベースモデルはタフソーラーを搭載した薄型クロノグラフ「EQB-1000」で、機能面はチーム側からのフィードバックを基に開発された。

過酷なレースでも安心して使用できるよう、風防には高強度なサファイアガラスを採用。専用アプリとの連携により自動で時刻修正を行い、分刻みのスケジュールをこなすメンバーが求める高精度な時刻表示を実現した。ワールドタイムも約300都市をアプリから簡単に選ぶ事ができ、世界を転戦するチームを実用性でもサポートする。

カラーリングはチームカラーをイメージした紺を基調にデザインされており、バンドにはCORDURA(R)ファブリックを採用。ハードな使用シーンでも耐久性を確保した。文字板や裏蓋、遊環にはチームのロゴが刻印される。

  • タフソーラー(ソーラー充電システム)
  • 10気圧防水機能
  • モバイルリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth 通信による機能連動)
  • デュアルタイム
  • ストップウオッチ(1秒、24時間計、フライバック付き、時刻モードからのワンプッシュ計測スタート付き)
  • 時刻アラーム
  • パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると運針を停止して節電)
  • 日付・曜日表示
  • フルオートカレンダー
  • フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間:機能使用の場合/約5ヵ月、パワーセービング状態の場合/約19ヵ月

カシオ腕時計エディフィス-スクーデリア・アルファタウリLimited-Edition-EQB-1000AT-1AJR-メンズブラックの箱

カシオ腕時計エディフィス-スクーデリア・アルファタウリLimited-Edition-EQB-1000AT-1AJR-メンズブラックの表面

カシオ腕時計エディフィス-スクーデリア・アルファタウリLimited-Edition-EQB-1000AT-1AJR-メンズブラックの裏面

2021年シーズンのF1世界選手権は3月26-28日のバーレーンGPで開幕を迎える。アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーに加えて、日本の角田裕毅を新たに起用。モンツァで優勝を果たした昨年を超える成績が期待されている。