メルセデスAMG 2014年式パワーユニット PU106A Hybrid
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2018年 F1第13戦ベルギーGP:パワーユニット投入状況 / トップチームに交換ペナルティ…グリッド後方スタート

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2018年F1第13戦ベルギーGP開幕前(8月23日12時現在)における各ドライバー毎のパワーユニット使用状況を以下にまとめる。

シーズン前半終了戦のハンガリーでは、フェラーリのカスタマーチームであるハースとザウバーの全4台が最新版のICE=内燃エンジンを投入。本家に先駆けて40馬力相当とも噂される最新スペック3エンジンを搭載した。

その他では、メルセデスのルイス・ハミルトンがESとCEを交換。気になるところではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが決勝でエンジントラブルによってリタイヤを喫している。

シーズンの折返しを過ぎた現時点で最も高い信頼性を誇っているのはメルセデス。次点にはフェラーリ。これにルノーとホンダが続く状況となっている。

ハイブリッド・ターボ導入5年目の今年はエンジン交換に関する規約がより厳格化され、ICE(内燃機関)、TC(ターボチャージャー)MGU-Hが年間3基、ES(バッテリー)、CE(コントロールエレクトロニクス)MGU-Kが年間2基までに制限され、これを越える交換を実施した場合はグリッド降格ペナルティが科せられる。

なお今回のベルギーGPではキミ・ライコネン(Ferrari)、バルテリ・ボッタス(Mercedes)、ニコ・ヒュルケンベルグ(Renault)がエンジン交換によるグリッド降格ペナルティを受けるものと見られている。

F1ベルギーGP:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
Mercedes ルイス・ハミルトン 2 2 2 1 2 2
Mercedes バルテリ・ボッタス 3 3 3 2 2 2
Ferrari セバスチャン・ベッテル 2 2 2 2 2 2
Ferrari キミ・ライコネン 2 3 2 2 2 2
Red Bull ダニエル・リカルド 3 3 3 3 3 3
Red Bull マックス・フェルスタッペン 2 3 2 3 2 2
Force India セルジオ・ペレス 2 2 2 1 2 1
Force India エステバン・オコン 2 2 2 1 1 1
Williams ランス・ストロール 2 2 2 1 1 1
Williams セルゲイ・シロトキン 2 2 2 1 1 1
Renault ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 3 2 2 2
Renault カルロス・サインツ 2 3 3 2 2 2
Toro Rosso ブレンドン・ハートレー 6 5 5 5 3 3
Toro Rosso ピエール・ガスリー 5 5 5 4 3 3
Haas ロマン・グロージャン 3 3 3 2 2 2
Haas ケビン・マグヌッセン 3 3 3 2 2 2
McLaren フェルナンド・アロンソ 3 3 3 3 2 2
McLaren ストフェル・バンドーン 2 2 2 2 2 2
Sauber マーカス・エリクソン 3 3 3 2 2 2
Sauber シャルル・ルクレール 3 3 3 2 2 2

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