ストフェル・バンドーン「19番手スタートは宿命付けられた運命」F1アゼルバイジャンGP 2017《予選》
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、24日(土)に行われたアゼルバイジャンGP予選を振り返ってコメントを発表した。
バンドーンは、MGU-H(10グリッド降格)とターボチャージャー(5グリッド降格)をそれぞれ2基ずつ投入した事に加えて、ギアボックスを交換(5グリッド降格)したため、予選前の段階で決勝での35グリッド降格が決定していた。
予選19番手に終わったバンドーンは、35グリッド降格ペナルティーを受けても19番手、という宿命付けられた位置から明日の決勝をスタートするはずであった。ところが、FP3でマシンが炎上したため予選を走ることの出来なかったジョリオン・パーマー(ルノー)が最後尾の20番手となるため、バンドーンは18番グリッドからのスタートとなる。
「今週は19番手でスタートする運命だった」と語るバンドーンだが、幸か不幸かそれは運命ではなかったようだ。
バンドーン:アゼルバイジャンGP予選を終えて
ストフェル・バンドーン予選: 19位, FP3: 16位
今週は19番手でスタートする運命だったんだね!
今日の予選は大きなサプライズはなかったよ。今週末はずっと決勝に焦点を当ててきたから、予選は全然意味がなかったよ。ここでは少し苦戦すると思ってたし、週末中ペースはそこまで良くないから、まあ、明日何が起こるか見てみるよ。
ここはトリッキーなサーキットだね。長いストレートでブレーキとタイヤが冷えちゃうから、正しい場所でブレーキングするのがすごく難しいいんだ。コース上では間違いなくいくつかのチャンスがあるはずだよ。皆毎回コースオフしてるから、それを利用したいね。
35グリッド降格ごときで驚くことなかれ、チームメイトのフェルナンド・アロンソはバンドーンを超える40グリッド降格。予選16番手のアロンソは19番手から決勝を戦う。
2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP予選の模様については予選の結果とダイジェストを参照されたい。