ミラノ・サーキットのピットロードを走行するアルファタウリ・ホンダ「AT01」
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15枚の画像とPOV動画で見るアルファタウリ・ホンダ「AT01」のシェイクダウン

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アルファタウリ・ホンダは2月15日に、本拠地ファエンツァから車で1時間ほどの場所にあるミサノ・サーキットで2020年型F1マシン「AT01」のシェイクダウンを実施。実車を初めてコース上で走らせた。

初走行の大役を仰せつかったのはダニール・クビアト。フランツ・トスト代表が掲げるコンストラクター5位以内という目標に向かって、最初の1ラップを慎重にドライブした。その後はピエール・ガスリーがステアリングを握った。

AT01 走行シーン画像

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

昨季STR14と比較して、サイドポンツーンの空気取入口=インレット周りには、複数の新しいベーンが追加され構成が変更されている。

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

ドライバー頭上のインダクションポッドには、横方向の仕切板が確認できる。それにしても、ホワイトボディへの外界の映り込みが美しい。完全なマットではなく、半ツヤ消し塗装なのだろう。

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

ピエール・ガスリー、ダニール・クビアト共にヘルメットのデザインが赤と紺の配色というファン泣かせ仕様。これはどちらのドライバーでしょう? 関連:区別つく? ガスリー&クビアト、アルファタウリ・ホンダ仕様のヘルメットを公開

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

このアングルだと「本当にエンジンとギアボックス積んでる?」という位、車体後部がスカスカして見える。

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

シェイクダウンを実施するアルファタウリ・ホンダ「AT01」、ミラノ・サーキットにて

ミラノ・サーキットのピットロードを走行するアルファタウリ・ホンダ「AT01」

ノーズ下には、”ケープ”と呼ばれるマシンの前後方向に伸びるフィンが追加されている。

ドライバー・関係者

ミサノサーキットのコース上を歩くピエール・ガスリーとダニール・クビアト

新しいチームウェアに身を包んだアルファタウリ・ホンダのフランツ・トスト代表

レーシングスーツも色・構成共にメリハリが効いておりシックな印象を与えるが、チームウェアもクール。フランツ・トスト代表、よくお似合いです。

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、AT01シェイクダウンにて

エンジニアと話を交わすピエール・ガスリー、アルファタウリ・ホンダAT01シェイクダウンにて

集合写真を撮影するアルファタウリ・ホンダ

ミサノサーキットのガレージで、アルファタウリ・ホンダAT01に乗り込むピエール・ガスリー

アルファタウリ・ホンダの新しいレーシングブーツ

ドライバー視点のAT01走行動画

AT01のドライバー視点(POV)動画。カメラの取り付け位置が多少高いため、ヘイロー上部のフェアリングが視界に入るなど、実際のドライバー目線よりもやや上からの眺め。