フェルナンド・アロンソ
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百分の2秒差で後塵を拝したフェルナンド・アロンソ「マシンの状態はまずまず」F1日本GP 2017《初日》

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マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1日本GP初日セッションを12番手とノータイムという結果で終えた。

大雨がトラック上を混乱させた午後のFP2では、マシンチェックのために2周のインスタレーション・ラップを走行したものの、タイム計測は行わずにピットへと戻った。アロンソは決勝も予選もドライになることを予想しており、無理をしてFP2で走る必要はなかったと明かす。

真っ当に走行できた午前のセッションでは、またしてもチームメイトの後塵を拝したアロンソだが、両者のギャップは100分の2秒。中段勢は極めて接近しており、予選ではほんの些細なミスが大きな代償を支払うことになりそうだ。

初日金曜を振り返ったアロンソはマシンの状態はまずまずと評価、ホンダの母国でチームに貢献したいと語る36歳のスペイン人は、土曜の予選でどのような結果を見せてくれるのだろうか?

F1日本グランプリ 初日フリー走行を終えて

フェルナンド・アロンソFP1: 12位, FP2: No time

予想通り今日はドライで一度しか走れなかったね。午前の1回目のフリー走行では色んな事を試して、できるだけ多くの周回を重ねられるように頑張ったよ。FP2では、あまりにも雨が酷かったから全然走れなかったんだ。セッションの終盤には雨が収まってたから数周だけ走ったけど、ウェットで走る必要性は特になかったんだ。だって、決勝レースはドライだろうし、予選も多分そうだからね。

鈴鹿ではセクター1の高速コーナーでの出来がラップタイムに影響するわけだけど、マシンはいい感じだったんだ。(去年と比較すると)グリップがすごく大きいから、何だか不思議な感じだよ。


2017年第16戦F1日本GP三回目のフリー走行は、10月7日(金)12時から、予選は同日15時から三重県鈴鹿サーキットで行われる。

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