アメリカGPより新企画「F1 Grid Gigs」始動 ― レース前グリッドが鳴り響く

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レッドシグナルが消える前の興奮高まるF1グリッドに、世界トップクラスのミュージシャンによるライブパフォーマンスが加わる。その名も「F1グリッド・ギグス(F1 Grid Gigs)」。記念すべきその第1回が、今週末の2025年F1第19戦アメリカGPで開催される。

モータースポーツと音楽が交わる新たなステージ

2025年F1アメリカGPで初開催される「F1グリッドギグス」のロゴcopyright FORMULA 1

2025年F1アメリカGPで初開催される「F1グリッドギグス」のロゴ

この新企画は、2025年シーズンの開幕を飾ったロンドンO2アリーナでのイベント「F1 75 Live」から着想を得て生まれた。同イベントはF1公式SNSチャンネルで視聴者数750万を記録し、世界中のファンを魅了した。

その成功を受け、F1は世界各国の一流ミュージシャンと提携し、サーキットとストリーミングの両方で楽しめる新たな“プレレース・エンターテインメント”を展開することを決定。レース開始を直前に控え、熱気が最高潮に達したグリッド上で響き渡る音楽が、レースへのカウントダウンをさらに盛り上げる。

F1の最高商業責任者エミリー・プレイザーは、「世界最高のドライバーたちの対決を前にしたF1グリッドほどエネルギーに満ちた場所はありません」と語り、この新たなショーがグランプリウィークエンドで最も期待される瞬間をさらに高みへと引き上げると強調した。

サーキットの観客にも、自宅で観戦するファンにも、レースが始まる前からアドレナリンと興奮を届ける――それが「F1グリッド・ギグス」の狙いだ。

”ライブミュージックの聖地”にふさわしいオープニング

初回開催地となるオースティンは、「世界のライブミュージックの首都」として知られる。その地にふさわしく、第1回公演にはテキサス州出身のカントリーシンガー・ソングライター、ドレイク・ミリガンが登場する。

チャートトップを記録したアルバム『Dallas/Fort Worth』や、ヒット曲『Sounds Like Something I’d Do』『Honky Tonkin’ About(feat. The Reklaws)』『I Got a Problem』で知られるミリガンは、伝統的なカントリーサウンドに現代的な感性を融合させたスタイルで、カントリーミュージック界の新星として注目を集めている。

「テキサス州オースティンのグランプリでパフォーマンスできることに胸が高鳴っている」と語るミリガン。「レースウィークエンドのこの街のエネルギーは格別」であり、エンジンの轟音とファンの熱気に包まれたサーキット・オブ・ジ・アメリカズは「ライブミュージックにとって完璧なステージ」だと意気込む。

次はラスベガス─夜の砂漠に響く第2弾

「F1グリッド・ギグス」は、11月のラスベガスGPでも開催される。「光の都」と評される象徴的なラスベガス市街地コースで、世界クラスのミュージシャンがレース前にパフォーマンスを披露する予定だ。

FP1セッション中のラスベガス市街地コースの空撮写真、2024年11月21日F1ラスベガスGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

FP1セッション中のラスベガス市街地コースの空撮写真、2024年11月21日F1ラスベガスGP

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