ピエール・ガスリー、F1ドライバーとして初めてNFTをリリース…仮想通貨Fantomと提携
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはFantom財団と提携し、FantomのNFTマーケットプレイス「Artion」でNFTコレクションをドロップする。F1ドライバーによるNFTのリリースはガスリーが初となる。
ガスリーのNFTは、Artion初のスペシャルイベントとしてF1第17戦アメリカGPの開幕を直前に控えた10月20日(水)23時に競売が開始される。入札はwFTMで行う。
落札者は2021年のアゼルバイジャンGPで着用したガスリーのヘルメット、サイン入りのプロモーション用ヘルメット(2019年ブラジルGP仕様)、レース週末のVIP体験(2名分)、3回分の交流会イベント、サイン入りキャップ等と交換する事ができる。
NFT(non-fungible tokens / 非代替性トークン)は所有権をデジタルによって証明するもので、ガスリーのみならず現実世界で高い知名度を持つ著名人らが続々と参入しており、あらゆるものの所有権がNFTというデジタル資産としてオークションにかけられ、時に信じがたい金額で落札されている。
Fantom(FTM)は今季第5戦モナコGPでアルファタウリ・ホンダのスポンサーを務めた仮想通貨で、超高速の取引と一律1FTMという安い手数料が人気を呼んでいる。
「知ってる人もいると思うけど僕は暗号通貨の愛好家で、NFTに関しては何ヶ月も前から気になっていたトピックなんだ」とガスリーは語る。
「今回のNFTドロップはFantomと一緒にかなり前から計画していた事で、今回の最初のドロップに対するファンの皆の反応が気になるところだけど、色々なアイデアを練っているし楽しみにしてる」